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心豊かな日本の食卓風景を伝統と共によりよい形で後世に伝えることを考える情報通信 金紋 日出味噌醸造元 日本の食卓向上通信

8月号 Vol.38 2004年7月28日 発行
看板メニューが成功のカギを握る!

人はどんなメニューや飲食店に出会うと友人や知人に薦めたくなるのか?またどんな話を聞くと「行ってみたい」と思うのか?日経レストランが行ったアンケートでは、「すごく美味しい料理(看板メニュー)がある店」というのが3人に2人で、「とにかく美味しかった」と並んで多い結果がでていました。つまり口コミのカギを握るのは内装デザインでもエンターテインメント性でもなく、食べた人が「あの店のあの料理」と誰かに話したくなるほど印象的な一品(看板メニュー)が必要ということでした。ではお店の看板メニューになる料理を作るには、どんな条件が必要なのでしょうか?それには「記憶に残りやすい料理」というのが鉄則。記憶に残ればリピートにもつながります。また人に伝えやすいのでマーケットも広がります。では記憶に残りやすい料理とは?なんでしょう。「斬新な料理」というのが群を抜いて多い回答でした。ただし変わっていればいいというものではありません。奇をてらった料理はビックリされることも多いけど、飽きられるのも早い。定番料理にひねりを加え、どれだけ新しい料理に見せられるかがカギ。ひとひねりとしては、味覚・聴覚・食感など、人間の五感に刺激する要素を一つ加えるだけで、印象的な料理になるということでした。これなら気軽に取り入れやすい手法ですね。

夏バテメニューといえば!「ここがミソ」コラム

韓国では、暑いときにはう〜んと辛くて熱いスープを飲むそうです。その代表的なメニューがコチュジャンをたっぷり入れた「ユッケジャンクッパ」。コチュジャンの辛さが食欲増進はもちろんのこと、カプサイシンのパワーで新陳代謝が活発になり、夏バテや食欲不振を解消します。日本のメニューでは、冷たいお味噌汁のような「冷汁」も夏の風物メニューですね。これにご飯を入れてサラサラっと食べれば何杯でも食べれそうです。房総の郷土料理でアジやイワシのタタキにおミソで味付けした「なめろう」。炎天下で労働する海の男たちはこれで夏を乗り切っているらしいです。おミソの刺激でご飯進みそうですね。

日本の出生率 今月の気まぐれランキング

【ベスト3】
1位: 沖縄県多良間村  3.14
2位: 鹿児島県天城町  2.81
3位: 東京都神津島村  2.51
【ワースト3】
1位: 東京都渋谷区  0.75
2位: 東京都目黒区  0.76
3位: 東京都中野・杉並  0.77
ベスト3は島が多いですね。これは3世代同居などで子育ての支援が手厚く、地縁が強いかららしいです。ワーストはなんと東京ばかりが占めています。

資料:厚生労働省

編集後記
暑中お見舞い申し上げます。

昨年の冷夏とはうってかわり、今年は驚異的な暑い日が続いておりますがみなさまお体大丈夫ですか?東京では先日39.5度という記録的な暑さを記録いたしました。日差しも暑いというのを通り越し、痛いっ!という感じでした。昔に比べると、暑さの度合いが違うような気がしませんか?やはり温暖化の波はどんどん進んでいるんですね。ちょっとずつでも、できることから気を付けたいですね。

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