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心豊かな日本の食卓風景を伝統と共によりよい形で後世に伝えることを考える情報通信 金紋 日出味噌醸造元 日本の食卓向上通信

年号 Vol.79 2008年01月07日 発行
ブームは「リビングフード」と「もやしもん」?

欧米で、ハリウッドのセレブをはじめ、有名スポーツ選手達の間で「リビングフード」という食養生が話題になっているそうです。そこで今月の「ニュースな食ワード」はこの「リビングフード」について特集してみたいと思います。

「リビングフード」とは「生きている食べ物」のこと。「生きている食べ物」と言っても、"魚の踊り食い"のようなものではなく、野菜などの食材を火を使わず調理し、食物の酵素を"生きたまま"摂取すること。酵素は熱に弱く、46〜48℃くらいまで加熱すると死んでその効力を失います。ですから生きた酵素をたっぷりと含んだどんな新鮮な野菜や果物であっても、煮たり焼いたりすると土肥町を整える働きをする食物酵素が破壊され、酵素を含まないDead Food(死んだ食べ物)になってしまうそうです。そこで46度以下で調理することで、ビタミン、ミネラル、そして食物酵素が壊される事なく生きたまま摂取でき、酵素の働きで体を健やかに保つことができるのだそうです。
少し前に一物全体(皮や根っこまで丸ごと食べる)、身土不二(地元の旬の食べ物を食べる)といった「マクロビオティック」が注目され、様々な書籍やレストランが流行っておりました。しかし、「マクロビオティック」にもまだ健康食として酵素が欠けているということで、ベジタリアン、マクロビオティックの人達もかなりリビングフードに移行し始めているようです。「リビングフード」に主に使われる食材は、野菜や果物、ナッツ、海藻、キムチ、チーズ、ヨーグルトのような発酵食品、味噌やたまり醤油など生きた酵母を豊富に含んだ食品だそうです。
発酵食品や酵母と言えば、今巷では菌・麹をテーマにした「もやしもん」という漫画が大人気で、とうとうテレビアニメまで放映されていますね。「もやし」というのは味噌や醤油の醸造に使う麹菌の種「たねこうじ」の別称だそうです。「もやし屋」こと種麹屋の息子で「菌やウイルスの存在」を知覚し、会話することができるという不思議な能力を持つ主人公が農大を舞台に菌やウイルスに関する様々な騒動に巻き込まれていくストーリーです。今、発酵食品・麹・菌といったものがブームのようです。

年末年始の飲み過ぎに! 「ここがミソ」コラム

忘年会から年末年始・新年会と、飲む機会が多かった方も多いと思います。アルコールが体内に入ってくると、肝臓の中では一生懸命にこの分解の作業を行います。いつもは余剰能力のある肝臓ですが、毎日、毎日、たくさんのお酒を飲めば休む暇もなく疲れてしまします。肝臓が一度に分解できるアルコールの量はある程度決まっています。お酒と上手に付き合うには、豆腐や納豆、味噌がおすすめです。大豆製品に多く含まれるレシチンは肝臓に脂肪が沈着するのを防ぐ働きがあるそうです。
またシジミのお味噌汁なら肝機能を高める効果もあります。弱った肝臓をいたわってあげてください。

子供にさせたいスポーツランキング 今月の気まぐれランキング

1位: 水泳
2位: サッカー
3位: 野球
4位: テニス
5位: 空手
6位: スケート
7位: バレーボール
8位: バスケットボール
9位: バレエ
10位: 体操

THE21 2006年8月号掲載


編集後記

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

お正月休みは皆様ごゆっくりできましたでしょうか?
2008年のラッキーカラーは「ゴールド・赤・白・シルバー」で、「東北」方位と「東」方位から幸福がやってくるそうです。デスク周りの小物で取り入れようかと思っております。

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