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心豊かな日本の食卓風景を伝統と共によりよい形で後世に伝えることを考える情報通信 金紋 日出味噌醸造元 日本の食卓向上通信

3月号 Vol.177 2016年2月28日 発行
「酢しょうが」でアンチエイジング! Newsな食ワード!

なんと寒い季節は身体の老化が加速してしまう季節なんだそうです。そんな冬の老化を防止する注目の調味料があるそうです。そこで今月の「ニュースな食ワード」は、その注目の老化防止調味料を特集してみたいと思います。

その調味料とは「酢しょうが」です。お酢は酢酸菌を発酵させた発酵食品で、お酢に含まれるクエン酸やアミノ酸には、血液がドロドロになるのを防ぎ、血流をよくする働きがあり、毎日15〜30ml摂ることで内臓脂肪や体重が減り、生活習慣病予防効果も認められています。また、しょうがの辛味成分ジンゲロールには末梢の血管を開いて血流を良くする働きや免疫力を高めたりコレステロール値を下げる働きが、又しょうがの食物繊維は善玉菌のえさになり腸内環境を改善してくれたりするそうです。そんなしょうがとお酢の組み合わせの『酢しょうが』ですから最強の調味料と言えます。
「酢しょうが」の作り方ですが、しょうが100gをみじん切りにして保存用のビンへ入れ、黒酢100ccを注ぎ入れます。最後にはちみつ20gも入れ1日つけておいたら完成です。使うお酢は、米酢やリンゴ酢などに変更してもOKですが、代謝を上げる効果があり、ミネラルやビタミンも豊富に含まれている黒酢がオススメのようです。1日の目安量は30g(大さじ山盛り1杯分)。肥満の予防や血管の若返り効果や中性脂肪が大幅にダウンするという結果も出ているようです。また「酢しょうが」は温かいものに加えたり炒めたりすることで、しょうがのジンゲロールが、ショウガオールに変わり、心臓から血液を送り出す量を増やすため、血行がよくなり、体を芯から温めてくれ、冷え性にも効果的との事。生姜焼きや炊き込みご飯の調味料にしたり、スープや煮物に入れたり、ドレッシングに活用したり、天ぷらの衣に加えたり、お湯や紅茶で割ってドリンクにと、多彩に活用できそうです。冷え性改善が目的ならば、天日干しや加熱・蒸したしょうがを使うと更に効果的のようですよ。

ペースト状の「味噌」は、いい加減?!「ここがミソ」コラム
味噌には高血圧を降下させる働きや、抗ガン作用やコレステロールを制御する効果があると言われています。これはたんぱく質がアミノ酸まで分解する途中の中間成分であるペプチドが関与していると言われています。同じ大豆調味料である発酵度の高い液体の醤油ではその含有量は少なく、一方発酵度の低い個体の煮豆には含まれていません。それらの中間であるペースト状の味噌だからこそ多く含まれている成分なんだそうです。味噌は丁度いい加減なんですね。
燻製してみたい素材ランキング

1位:チーズ
2位:ゆでたまご
3位:ソーセージ
4位:鶏肉
5位:鮭
6位:豚肉
7位:ハム
8位:イカ
9位:牛肉
10位:たらこ
11位:豆腐
12位:りんご
13位:エビ
14位:ちくわ
15位:鯖
16位:エリンギ
17位:じゃがいも
18位:はんぺん
19位:カニカマ
20位:ぎんなん

参考:goo


編集後記

コンビニやスーパーでも1年を通して低価格で購入できるバナナ。しかし房で購入したものの食べきれず黒くなってしまった経験はありませんか?ネットでバナナを美味しく美しく保つ驚きの裏技が紹介されていました。バナナを50℃のお湯に5分間浸します。5分たったらお湯から取り出し、房から1本ずつ外し室温で熱をとり、冷めたら1本ずつラップで包み冷蔵庫の野菜室で保存するだけ。バナナはお湯に浸すと『熱ショックたんぱく質』を作り、温度の変化に対する抵抗力が上がり、冷蔵庫に入れても黒くならずに長期保存ができます。またこの保存方法にはバナナの糖度を5度以上高くするという効果まであるそうですよ。

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