日出味噌醸造元TOP > 日本の食卓向上通信バックナンバー > 2004年6月号
同じメニューであっても、年代や飲食機会、時間帯によって「惣菜」や「日配品」、「冷凍食品」など利用される食材は異なっています。日経食品マーケット6月号では、「シュウマイ」メニューでの調査がされていました。
それによると、年代の差では「惣菜」は50代以上の出現頻度が最も多く、「日配品」「冷凍食品」では、30代と40代の出現頻度が高いことがわかっています。また、食卓機会では、一番多く出現する夕食では「惣菜」「日配品」「冷凍食品」がほぼ同等なのに対し、お弁当機会では「冷凍食品」がダントツ使用頻度が高いことがわかりました。使用動機については、「日配品」、「冷凍食品」は"食事の支度が不得手""価格志向"などのグループ層に多く、「惣菜」は"売り場でメニュー提案などを見て献立を決めたから""売り場で夕食を何にしようか迷い、考え付いたメニューだから"という消極的動機と"栄養バランスを考えた食事にするため""カロリーの少ない食卓にするため"という健康面を意識した動機があることがわかりました。このことから「惣菜」では栄養バランスを意識したメニュー開発や栄養バランスを訴求したPOPアピールが効果的ではないでしょうか。
「大豆ペプチド」が学習や記憶に効果的との発表がありました。この研究では、成人男性10人に「大豆ペプチド飲料」を与えた後に、「暗算課題」「記憶課題」「作業課題」を課して、ペプチドの入らない飲料を飲んだ場合と比較した結果、脳の前頭部の脳血液内の酸素化ヘモグロビンの上昇を抑制されたことがわかりました。この研究を行った教授は「学習は冷静沈着に、記憶はクールに、作業は頭脳疲労を抑えて行うことができる大豆ペプチドを、何か始める前に摂取するのはとても有効的」とみているそうです。この「大豆ペプチド」の効果を活かし、受験生向けの商品開発などするのも良さそうですね。ちなみに味噌にも「大豆ペプチド」が含まれているんですよ。
1位: 「世界の中心で愛をさけぶ」 片山恭一 小学館
2位: 「ダレン・シャン(10)精霊の湖」 ダレン・シャン 小学館
3位: 「バカの壁」 養老孟子 新潮社
4位: 「冬のソナタ(上・下)」 キムウニ他 NHK出版
5位: 「小説鋼の錬金術師(3)」 荒川弘・井上真 スクウェア・エニックス
PHP/HPより、日販調べデータ参照2004.5.17UP DATE
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