日出味噌醸造元TOP > 日本の食卓向上通信バックナンバー > 2004年7月号
カレー、パスタソース等の「簡易レトルト食品」の購買動機調査が、「日経食品マーケット7月号」に掲載されていました。「簡易レトルト食品」の購買をいつどこで決めているのか?の調査の結果、「購入するブランドまで決めていた」はわずか9.4%、「簡易レトルト食品のいずれかを購入するつもりだった」は30.3%。残りの60%は店内に入るまでは買うつもりはなかったのに、店頭で受けた何らかの刺激を基に購入しているのです。ではその刺激とは何でしょうか?最も多数を占めるのは「自分・家族の好み」(娘が○●のトマトとナスのカレーが美味しいと言っていた等)18%で、2位の「特売」11.5%を6.6%も上回っています。また商品の購入が初めてかリピートかによっても動機は違っています。初めての場合は「自分・家族の好み」14%で1位。「調理の手軽さ」「原材料」が同率12.6%で2位に並びます。「特売」が6位と低いのも特徴です。一方リピートの場合は「自分・家族の好み」の割合は更に高く22%に達します。ただ単に特売すれば売れるという時代は終わり、特に新商品の場合は「調理の手軽さ」や「原材料」を打ち出す商品企画や販促PR、リピートの場合は「メニューシーンを想起」できるような店頭販促などが効果ありそうですね。
「大豆イソフラボン」が骨に有効な成分という調査研究が発表されました。この研究は米テキサス州ヒューストンにあるベイラー医科大学小児栄養学研究センターが400人の女性を対象に、03年の春からスタートしたもので、骨粗鬆症に対する大豆サプリメントの効能の途中経過として、「大豆イソフラボン」が骨に有効な成分だと発表したものです。これまでも「大豆イソフラボン」は骨粗鬆症に有効で更年期障害を和らげる働きがあるとされてきましたが、今回の調査は対象人数も研究年数も長い調査となっております。
1位: 那覇市(沖縄県) 88.5
2位: 松山市(愛媛県) 89.4
3位: 宮崎市(宮崎県) 89.4
4位: 徳島市(徳島県) 89.8
5位: 佐賀市(佐賀県) 90.5
数値は東京都区部を100とした時の数値です。東京より西が多いですね。10位までにも東北と北海道は入っていませんでした。東北出身の私としては何か少し残念な気が・・・。
THE21 2002年9月号掲載
『いつもとサイズが違う』とびっくりされた方もいらっしゃると思います。実は、「文字がもう少し大きい方が読みやすい!」とのご感想を頂いておりましたので、サイズをB4にしてみました。今までと比べていかがでしょうか?今後の参考の為にも、下に「以前のA4の方が良い」「新しいB4の方が良い」のチェック項目を設けましたので返信いただけると嬉しいです。もちろん内容に関してのご意見も大歓迎です。よろしくお願いいたします。
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