日出味噌醸造元TOP > 日本の食卓向上通信バックナンバー > 2004年12月号
そろそろお正月休みの旅行等の予定を立て始めた方も多いのではないでしょうか?また、お店をやられている方であれば、いつもと違う集客が見込めるお正月休みに向けての戦略を立てている方もいらっしゃるのではないでしょうか。「日経レストラン11月号」に『「食べる」ために人はどれだけ旅行や外出をするのか』に関するデータ&記事が掲載されていました。それによると「その店に行くことを目的に旅行」は45.3%、「名物料理を目的に旅行」は56.6%の人が経験済みだそうです。旅の目的は、名所巡り、アクティビティ、ショッピング等多種多様ある中で、「食べる」ことを目的に約半数が旅行している数字は高いと言えます。旅先で入る店は事前に「決めている」と答えた方は48.3%で、その情報源は「旅行用ガイドブック」がトップ。続いて「雑誌」「グルメ検索ガイド」「インターネット上の飲食店が運営するホームページ」となっています。次々と新しい情報が流され、情報の保存がしにくいテレビや新聞よりも、常に情報がそこにあり、こちらから能動的に情報を探せるインターネットや雑誌に頼る傾向が強いようです。広告戦略の参考にもなりますね。また、初めての飲食店を選ぶ判断材料には「店の外観の雰囲気」69.1%や「店の外から見える店内の雰囲気」67.5%が上位に上がっていて、料理やサービスなどのソフトが大切なのはもっともですが、外観やインテリアといったハードにも手を抜けないみたいです。
味噌は古くなればなるほどメラノイジンが増えて濃い茶色になり、抗生物質や抗酸化物質とともにビタミンも増えます。味噌の働きの多くはメラノイジンによるものなので、味噌は熟成が進んだ古いものほど薬効が高くなります。真っ黒になった味噌ほど体にいいんですよ。ちなみに「赤味噌と白味噌の違い」は、蒸した大豆でつくる味噌は濃い色、煮た大豆でつくった味噌は白く仕上がります。信州味噌が白いのは煮た大豆でつくっているからなんです。
(参考文献:潟<^ブレーン「海の精シンプルクッキング 味噌がおいしい」)
1位: ルクセンブルク
2位: ノルウェー
3位: スイス
4位: デンマーク
5位: スウェーデン
6位: アイスランド
7位: 米国
8位: カナダ
9位: アイルランド
10位: オーストリア
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14位: 日本
「健康」「環境」「マクロ経済」など6分野で、経済成長率や平均寿命、失業率などの指標で総合評価。分野別では、日本は「健康」が4位、パソコンや自動車の普及率を反映した「文明」が8位だったが、「教育」の23位などが足を引っ張り、総合では14位。
(THE21 2004年6月号掲載(資料:社会経済生産性本部))
今年ももう師走ですね。本当に早いものです。12月は忘年会も重なりお酒を飲む量も増えそうですね。そうそう、味噌には酒の解毒作用があるので味噌料理と一緒にお酒を楽しむと悪酔いや二日酔いが防げるそうです。さらに朝の味噌汁はアルコール分をさっぱりと取り去ってくれますよ。でもお酒はほどほどに・・。次回新年号の配信は、年明け5日を予定しております。本年も一年本当にありがとうございました。
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