日出味噌醸造元TOP > 日本の食卓向上通信バックナンバー > 2005年3月号
日経レストランに2005年の飲食業界の環境変化についての記事が掲載されていました。
それによると、所得税などの低率減税が2006年までに段階的に廃止を提案されたり、厚生年金の掛け金の引き上げが始まったり、2005年消費者の財布の?ヒモはますます固くなりそう。そうした中、ビジネスパーソンの昼食、夜の一杯など、習慣を変えにくい需要はより「低客単価化」に流れ、「お洒落でなくてもいいから安くて美味しい物が食べたいという人が増えており、モツ鍋やジンギスカン、立ち飲みといったB級グルメ事業が強くなりそう」との事です。一方、ハレのイベントとしての外食は、限りある機会だからこそ十分な満足を得るために「本物志向」が強まり、アルバイトが作った料理に3,000円払うなら、1万円払ってもプロの料理を味わいたいという層が増え、「"高"級店」が復権しそうです。また、専門特化した、定番に「一"工夫
」した新業態開発も有望です。さらに、2007年には団塊の世代の多くが定年退職を迎え、時間やお金に余裕のある彼らは、「健康維持のためなら身体に良い物を毎日食べたい。そのための出費はいとわない」という傾向が強く「健"康"」にアプローチする業態の重要性は一層増すと思われております。同様に、自分のライフスタイルにこだわりが強い団塊ジュニア世代は、単に新しいモノの提案ではなく、自分の「"興"味」に合致したものを選択するようになっています。2005年のキーワードは「高」「工」「康」「興」の「4コウ」。例えば中高年の健康志向を満たしながら職人技による料理を提供する「自然派高級レストラン」。既知の料理に一工夫して安価に提供し、日常的な外食の満足を与える「定番専門店」。あるいは自分の興味や趣味にあった「コジャレた立ち飲み店」などだそうです。あなたのところにはどのように取り入れてみますか?
大豆はタンパク質を100g中に35.3gも含み、植物性の食品ではトップクラスです。大豆はよく「畑の肉」と言われますが、それは単にタンパク質の含有量が多いからではありません。タンパク質は体内でまずアミノ酸に分解されます。私たちに必要なアミノ酸は20種類あり、そのうち8種類は体内で合成されない「必須アミノ酸」で食べ物からとらなければなりません。大豆は含硫アミノ酸が理想量の86%もあります。さらに大豆のたんぱく質は動物性と違ってコレステロールの心配もなく、高血圧症や老化予防に役立ちます。これらの理由から「畑の肉」と呼ばれるのです。
1位: 夜光曲 田中芳樹 祥伝社
2位: 頭がいい人、悪い人の話し方 樋口裕一 PHP研究所
3位: 問題な日本語 北原保雄編 大修館書店
4位: ネコソギラジカル(上) 西尾維新 講談社
5位: もっと、生きたい・・・ Yoshiスターツ出版
6位: デルトラ・クエストV(2)影の門 エミリー・ロッダ 上原梓訳 岩崎書店
(THE21掲載 日販調べ)
先日は春一番がやってきましたね。春はなんだか気分もウキウキします。でもそろそろ花粉症が気になる時期にもなってきましたね。かくいう私も7年ほど前から花粉症なんです(涙)今年の花粉の量は凄いらしいですね。予防としては「甜茶」「グァバ茶」「シソ(とくに赤シソ)」が効くと話題みたいです。ヨーグルトなどの「乳酸菌」も話題みたいですよ。食生活だけでなく、ストレスも関係があるようですので、お風呂や趣味などで気分転換して、のりきりましょう!
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