日出味噌醸造元TOP > 日本の食卓向上通信バックナンバー > 2007年3月号
今やコンビニやスーパー等で、無くてはならなくなった「食玩(食品玩具)」。中にはおまけの方が主役化し、お菓子の中におまけが入っているというよりは、玩具の中にお菓子が入っているんじゃないかと思わせるものもあります。今月の「ニュースな食ワード」はこの「食玩」について特集したいと思います。
食玩の初期の代表は、1927年の江崎グリコで、近頃は1999年にフルタ製菓が海洋堂と協力して、チョコエッグに「日本の動物コレクション」としてフィギュアを付けたことから再度ブームとなったようです。
一般的には、未開封の状態で「おまけ」の内容が見ることのできない状態で販売されている商品を「食玩」といい、キャンペーンなどで何かのおまけがついても、中身が見える場合は「食玩」と呼ばれることはほとんどないようです。アンケートによりますと、「食玩を購入したことがある人」は約50%そのうち『食玩に付属するお菓子を食べる』との質問に、「必ず食べる」との回答は47.1%と半数を超えなかったそうです。「ほとんど食べる」25.0%との合計は7割を超えますが、残りの3割近くは「たまに食べる」14.7%(20人)、「食べたことはある程度」10.3%(14人)、「食べたことはない」2.9%(4人)と消極的な回答です。「購入する場所」はコンビニが71%、スーパーが66.5%と圧倒的です。次いでディスカウントストアが16.1%、ドラッグストアが12.4%となっています。
また、「食玩・カプセル玩具では、どのようなジャンルを好みますか」との質問でもっとも回答を集めたのは、「キャラクターもの」で60.2%と6割に達しています。老舗のディズニーから始まり、最近ではネットアニメから登場した「やわらか戦車」なども大いに人気を集めているようです。それに次いだのは「人物(アニメなど)」で31.7%。ガンダムのモビルスーツなど「ロボット、メカ、ヒーローなど」は22.4%となっているようです。
また、『売っていたら「是非買いたい」と思う食玩』は、1位が「レトロなもの」次いで「ディズニーのグッズ」「ミニカーや車のフィギュア」となっています。
「食玩」のように、食品に何か他のものをプラスして販売する形態。玩具の他にもいろいろ考えられます。食品自体の商品企画はもちろんですが、何かと組み合わせて商品化する新商品企画も楽しそうですね。
アンケート参考:インターネットコム株式会社、株式会社クロス・マーケティング、インターワイヤード株式会社
とうとう花粉症の季節がやってきました。花粉症の原因として、腸内環境や血行の悪さがあげられています。症状を緩和するとして話題なのが乳酸菌。ヨーグルトはもちろん、納豆や味噌、醤油、ぬか漬け、酒かすなど、日本独自の発酵食品にも、腸内環境を整える善玉菌を増やす働きがあるといわれています。また肉や上白糖や珈琲などはできるだけ避けて、体に負担の少ない火を通した野菜や穀物を中心に食べると、体内をキレイに保ち免疫力がよみがえってくるようです。
野菜たっぷりのお味噌汁なんてピッタリですね。
1位: 由布院温泉(大分県)
2位: 草津温泉(群馬県)
3位: 黒川温泉(熊本県)
4位: 城崎温泉(兵庫県)
5位: 別府温泉(大分県)
6位: 道後温泉(愛媛県)
7位: 有馬温泉(兵庫県)
8位: 箱根湯本温泉(神奈川県)
9位: 登別温泉(北海道)
10位: 湯の川温泉(北海道)
THE21 2006年11月号掲載
今年は平年よりも花粉が少ないと言われていますが皆様いかがですか?私は「今年は大丈夫かも」と思っていたら、1週間ほど前から始まってしまいました。目がかゆくて大変です!「ここがミソ」コラムでも書きましたが、「野菜たっぷり味噌汁」で乗り切りたいと思います。ヨーグルトは腸内まで届くプロバイオティクスのヨーグルトが効果的だそうですよ。
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