株式会社日出味噌醸造元

  • お問合せ
  • 企業情報
  • 採用情報

日出味噌醸造元TOP日本の食卓向上通信バックナンバー > 2007年5月号

心豊かな日本の食卓風景を伝統と共によりよい形で後世に伝えることを考える情報通信 金紋 日出味噌醸造元 日本の食卓向上通信

5月号 Vol.71 2007年4月28日 発行
「食物アレルギー」に関する今どき事情!

平成14年4月より食物アレルギー表示制度がスタートしましたが、ここにきて売り場に変化が出てきています。そこで今月の「ニュースな食ワード」はこの「食物アレルギー」についてのおさらいと、最近の売り場での動きについてリポートいたします。

「食物アレルギー」とは、食物を摂取した時に、身体が食物に含まれるタンパク質を異質と認識し、自分の身体を防御するために過敏な反応を起こすことです。現在表示を義務化されている品目は、卵・乳・小麦・そば・落花生のp5品目で、あらかじめ箱や袋で包装されている加工食品と缶や瓶詰めの加工食品には義務化されていますが、店頭で量り売りされる総菜・パンなどその場で包装されるものや注文して作るお弁当、容器包装の面積が30cu以下の小さなものは義務化されていません。
また、確実な証拠がないのに、「卵が入っているかもしれません。」「卵が入っている場合があります。」のような「可能性表示」も禁止されています。一方、代替表記も認められており、「卵」の場合であれば、「卵、鶏卵、あひる卵、うずら卵、タマゴ、玉子、エッグ」の代替表記が認められています。また「マヨネーズ、かに玉、親子丼、オムレツ、目玉焼、厚焼玉子、オムライス」等、当然アレルギー物質が含まれているであろうと類推できる特定の加工食品が表記されている場合は、改めて「卵」と記す必要がないこととなっています。近頃ではスーパーのお惣菜コーナーやお弁当屋さんでも、アレルギー表示をしているところを見かけるようになりました。さらに、大手スーパーでは「食物アレルギー」に配慮した商品だけを集めた専用売り場が登場し始めたようです。「ライフ相模原モール店」では「卵」を使用していないミートボールや魚肉ソーセージ・スープ等約40店、スナック菓子・レトルト食品・調味料等30点、「東急ストア(4店舗)」では50店を、「イトーヨーカドー」では40店舗で、「食物アレルゲン配慮コーナー」を設けているそうで、「探しやすい」とお客様に大好評のようです。また義務5品目を使用しない食品やお菓子類等の商品も開発されており、こちらも人気のようです。
今はまだ「食物アレルギーに配慮した食品」は特別な存在ですが、「無農薬・有機野菜」が今では普通にスーパーやコンビニに並ぶようになったように、「食物アレルギーに配慮した食品」も当たり前のようになるのもそんなに遠いことではないかもしれません。商品開発の新たなキーワードになりそうですね。

ぼけ防止「10か条」「ここがミソ」コラム

脳の老化防止には味噌が効果的です。味噌には脳の新陳代謝を活性化するビタミンB群とタンパク質が含まれています。また脳内での神経伝達物質としてコリンとアセチルコリンが不可欠で、大豆(味噌)はコリンの生成を促します。「食べ物通信3月号」にぼけ防止10か条が掲載されていましたので紹介いたします。
【ぼけ防止10か条】
1.塩分と動物性脂肪を控えたバランスよい食事
2.適度に運動を行い足腰を丈夫に
3.深酒や煙草をやめて規則正しい生活
4.生活習慣病の予防・早期発見・治療
5.店頭に注意、頭の打撲はぼけを招く
6.趣味と好奇心をもつ
7.考えをまとめて表現する習慣を
8.こまやかな気配りをした良い付き合いを
9.いつも若々しくおしゃれ心を忘れずに
10.くよくよしないで明るい気分で生活を

世界各都市の生活費ランキング! 今月の気まぐれランキング

1位: オスロ
2位: 東京
3位: レイキャビク
4位: 大阪・神戸
5位: パリ
6位: コペンハーゲン
7位: ロンドン
8位: チューリヒ
9位: ジュネーブ
10位: ヘルシンキ

THE21 2006年4月号掲載


編集後記

先日のファベックスには多くのお得意様にご来場いただき、本当にありがとうございました。大盛況の三日間でした。多くの方とお話しでき、いろいろなご要望等をお聞きすることで、様々なアイディアが湧いてまいりました。これからの商品開発や新しいサービス等にいかしていきたいと思っております。これからもご意見・ご要望等がございましたら是非お気軽にお声をかけてください。

 ページのトップへもどる
 トップページへもどる

 
 

株式会社 日出味噌醸造元
東京都港区海岸3-2-9
TEL/0120-553-083