株式会社日出味噌醸造元

  • お問合せ
  • 企業情報
  • 採用情報

日出味噌醸造元TOP日本の食卓向上通信バックナンバー > 2007年10月号

心豊かな日本の食卓風景を伝統と共によりよい形で後世に伝えることを考える情報通信 金紋 日出味噌醸造元 日本の食卓向上通信

10月号 Vol.76 2007年9月28日 発行
ミシュランガイド東京版スタート!

「パリの三ツ星レストラン・・・」などと言われるレストランの料理評価であるレストランガイドの「ミシュランガイド」ですが、とうとう今年11月からアジア初(世界で22番目)となる東京版がスタートします。今月の「ニュースな食ワード」はこの「ミシュランガイド」について特集してみたいと思います。

「ミシュランガイド」はタイヤメーカーとして有名なフランスのミシュランが1900年のパリ万国博覧会の時に、安全で楽しいドライブを推進する為に、ドライブルートやホテルなどの情報も載せた「ミシュランガイド」を無料で配布したのが始まりです。星の評価は、"料理の質"、"調理法と味付けの完成度"、"シェフとスタッフの「個性」"、"年間を通じて顧客に提供される料理全体の一貫性"、"価格と質のバランス"の5つの点を考慮します。
現在、21ヵ国を対象とした18冊のミシュランガイドが発行され、2007年版に掲載されたレストランは16,150軒で、このうち三ツ星は56軒しかありません。匿名の調査員による調査を行い、掲載するに値するレストランだけが選び抜かれ、内容は毎年更新されます。なのでどのレストランも一度星を獲れば安泰というわけではなく、むしろ星を失うことが一気に評価を下げてしまうことにもなりかねないので、「ミシュランの星を獲得している」という事実はレストランにとってこのうえなく名誉なことだそうです。そして調査方法が匿名調査員なのは一般の方と同じサービスを受ける為。ひいては、一般の方が訪れた時も、同じサービスが受けられることを保証するためで、その店の真の姿を見極めようとするこの調査方法がミシュランの信頼性を高めている大きな理由であるようです。すでに2006年の夏以降、候補としてピックアップした東京のレストラン1,200〜1,500店を、東京に常駐する調査員5名(ヨーロッパ人3名、日本人2名)に他国からの調査員を加えて最終段階の調査を行っているそうです。日本食が海外でも広まってきているとはいえ、まだまだフレンチやイタリアンほどの認知はありません。調査員のヨーロッパ人が日本食の評価を正当に評価できるのか、日本人の感覚とはどうなのか、との意見も巷ではあるようですが、「ミシュランガイド」が東京のレストランに少なからず影響を与えるのは明らかだと思います。今後は料理の味はもちろんですが、盛りつけやサービス等も含め、トータルでの評価が常識になってきそうですね。

秋の夜長とお味噌汁!「ここがミソ」コラム

やっと、朝晩涼しい日がやってまいりましたね。
今まで、暑くて寝苦しく、なかなかぐっすり熟睡できなかった方も多いのではないでしょうか?また、夏の疲れもちょうど涼しくなった頃に出るとも言われておりますので、ゆっくり休んで体をいたわってあげたいものです。実は味噌には興奮抑制、精神安定、血圧降下などの作用があり、安眠効果があるギャバというアミノ酸や、リラックス作用のある大豆ペプチドが含まれています。大豆ペプチドは夕方以降に摂取すると、疲労を回復させ、精神を穏やかにする働きがあり、穏やかな安眠のために効果的だそうです。秋の夜長を楽しみつつも、お味噌でぐっすり熟睡といきたいものです。

働く女性の「ストレスの原因」ランキング 今月の気まぐれランキング

1位: 人間関係
2位: 仕事に関すること
3位: 忙しさに関すること
4位: 家庭のこと
5位: 経済的なこと
6位: 自分自身のこと
7位: 育児・教育のこと
8位: その他
9位: 自分の健康のこと
10位: 将来の不安

THE21 2007年5月号掲載


編集後記

9月25日は、中秋の名月・お月見でしたね。
私の小さい頃は、すすきを獲ってきて、お団子と一緒に窓辺にお供えし、月を見たものですが、近頃都会ではあまり見ない光景の様な気がしますが、いかがでしょうか?
月見団子の数には2つの説があって、「その年に出た満月の数」=平年は12個・うるう年は13個という説と、「十五夜だから15個」という説があるそうですよ。遊ぶ事には事欠かない時代ですが、季節を楽しむという事を少し忘れてた様な気がします。

 ページのトップへもどる
 トップページへもどる

 
 

株式会社 日出味噌醸造元
東京都港区海岸3-2-9
TEL/0120-553-083