日出味噌醸造元TOP > 日本の食卓向上通信バックナンバー > 2009年3月号
「猫カフェ」や「サンプリングカフェ」といった様々な個性的なカフェが増えていますが、近頃「お取寄せカフェ」というカフェがあるそうです。そこで今月の「ニュースな食ワード」は「お取寄せカフェ」について特集してみたいと思います。
「お取寄せカフェ」とは全国各地から集めた、とっておきのご当地スイーツを提供しているカフェのことです。今まで、スイーツは、素材や製法によって、それぞれ賞味期限や扱い方が異なりお取寄せ商品として扱うには難しいものでしたが、郵送・配送業の技術やサービスの発展、更にデリケートなスイーツを配送可能とするための包材の工夫や技術が進化し、今では全国各地のスイーツが取り寄せられるようになりました。しかし取り寄せの場合、1箱単位や丸々1ホールのケーキといった、一人では食べきれない量だったり、高価なものもあり、一人暮らしの女性にとって気軽に注文できないものも少なくありません。また、人気商品は注文してから届くまで数週間待たなければいけないものも多くあります。その点「お取寄せカフェ」では1本1万円もする高級菓子も1ピースから好きな時に食べることができ、"美味しい物を少しずつ色々な種類を食べたい"という女性心理を上手く取り入れています。
また、この仕組みはお客様だけでなく、カフェや製造店にもメリットがあるのではと思います。カフェ側にとっては、商品開発のコストをかけることなく、常に話題の商品を提供することができるので、お店の鮮度も保て、お客様から飽きられることを防ぐことができます。一方、製造店側も、カフェが広報宣伝や代理店的役割を果たしてくれ、カフェで気に入ったものは、次回直接取寄せてもらえる可能性も高くなります。この「お取寄せカフェ」が全国にできると、ネット界では今や常識の「アフェリエイト」の実店舗版の関係ができるといったイメージでしょうか・・・。一見、競合他社ともなりうる可能性もある関係が、発想を変えることによって、良きパートナーになる仕組み、参考になりますね。弊社も良きパートナーのアンテナを常にはっていきたいと思います。
今年も花粉症の季節がやってきました。花粉症の原因として、腸内環境や血行の悪さがあるそうです。実は味噌や納豆、醤油、ぬか漬けなど、日本独自の発酵食品には、腸内環境を整える善玉菌を増やす働きがあるといわれています。またシソは抗酸化力の強い物質を含み、鼻づまりなどに効果的で炎症をやわらげるといわれています。青シソご飯とお味噌汁の組み合わせで花粉症が和らぐかもしれません。
1位: 読めそうで読めない間違いやすい漢字 山口宗和
2位: 「脳にいいこと」だけをやりなさい! マーシー・シャイモフ
3位: 男道 清原和博
4位: モデル失格 押切もえ
参照:日販調べ
今まで、炊飯器で「炊き込みご飯」が簡単にできるもとはありましたが、この度炊飯器で「チャーハン」をつくれる混ぜご飯のもとができたそうですね。白米2合(3〜4人分)に混ぜて炊くと、油分で米がパラパラになり、炒めたような食感になるそうです。フライパンで作るより具が混ざりやすく、鍋を振る力仕事もなくなり女性に優しい商品ですね。フライパンですと頑張っても一度に2人前位しか炒められませんでしたが、これだと一度に4一分できるので、家族みんなが一斉に温かいチャーハンを食べることができます!
やはり女性社員の企画から生まれた商品らしいですよ。
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