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心豊かな日本の食卓風景を伝統と共によりよい形で後世に伝えることを考える情報通信 金紋 日出味噌醸造元 日本の食卓向上通信

4月号 Vol.94 2009年03月28日 発行
近頃流行の「だけレシピ」って???

かつてカフェチェーンの「PRONT」が昼はカフェ、夜はバーという「二毛作業態」をスタートし、話題となりました。しかし近頃、また新たな「二毛作業態」のお店が増えているようです。そこで今月の「ニュースな食ワード」は、近頃の「飲食店の二毛作」について特集してみたいと思います。

「飲食店の二毛作」とは一つの店舗で、昼と夜でメニュー・内装などを変え、1日の中で"複数の顔"を持つ業態のことです。以前からあった「PRONT」の場合、昼と夜にメニューや営業時間に連続性があるのに対して、新たな「二毛作」は昼はうどん専門店・夜は本格エスニック料理店など、全くの異分野の店同士や時間帯によって全く違う人が営業するといった「二毛作」が増えているようです。
時間帯が違えば、お客様のニーズも変わるのは当然で、1人の人でも、朝に食べたいものと昼に食べたいもの、夜に食べたいものは違います。沢山のお店がある中で、店側にお客様を合わせてもらうのは大変な事。であれば、時間帯によってお客様に店側が合わせるのはむしろ自然の流れなのかもしれません。経営側としても、夜時間メーン営業の経営者からすれば、「店が稼働していない時間帯」を無駄なく、コストもかけずに利益につなげることができます。また昼の時間帯を借りて営業する側にとっても、家賃を抑えられる上に、什器・設備などの初期投資もほとんどない状態でお店を始めることが出来、双方共にメリットがあるのではないでしょうか。
ポイントとしては、お店に昼と夜、別々の顔を作ることで、メニューだけでなく、店作りも照明等の工夫で昼夜に区別を、営業時間も時間で区分し、はっきり切り替えることが今時の「二毛作」のポイントらしいです。最初は、お客様にとって何のお店か判りずらいといったデメリットもあるかもしれませんが、宣伝告知等で「二毛作」ということを認知させられれば、話題性だけでなく、コストを抑えられることによってのお客様へのメリットや専門性等も伝わりやすくなります。今後いろいろな可能性が考えられる面白い業態ですね。

木の芽味噌で春気分・・・ 「ここがミソ」コラム

この時期になると、店頭で「そら豆」や「筍」「山菜の天ぷら」等の文字を見かけると春がきたな〜と妙にワクワクするのは私だけでしょうか?季節がそうさせるのか、木の芽味噌も妙に食べたくなったりして・・・。味噌・胡麻・酒・味醂を火にかけ良く練り、木の芽をすり鉢やミキサーなどで細かくし、よく冷ました味噌に入れて混ぜます。保存が出来る上、ウドや、筍、鰆など、海の物にも山の物にも合い重宝します。簡単に高級感溢れる一品になるのも嬉しいですよね。

好きなご当地ラーメンランキング 今月の気まぐれランキング

1位: 札幌ラーメン  北海道
2位: 博多ラーメン  福岡県
3位: 喜多方ラーメン  福島県
4位: 東京ラーメン  東京都
5位: 熊本ラーメン  熊本県
6位: 尾道ラーメン  広島県
7位: 旭川ラーメン  北海道
8位: 函館ラーメン  北海道

参照:マイボイス


編集後記

今年は、ガリレオ・ガリレイが望遠鏡で天体観測を行ってからちょうど400年目で、『世界天文年』に位置づけられていて、そんな記念すべき年の7/22に、日本では46年ぶりに『皆既日食』が観測できるらしいですね。日本で皆既日食が見られるのは46年ぶり、そして次に見られるのは26年後という貴重な年!皆既日食が見られるのは鹿児島県十島村という小さな村。東京では7割ほど、京都では8割ほどが欠ける『部分日食』らしいです。真っ暗とはいきませんが、東京でも数分間暗くなるらしいです。是非その日は晴れてほしいですね。折角ですから明暗を体感したいです。

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