日出味噌醸造元TOP > 日本の食卓向上通信バックナンバー > 2009年7月号
巷では「猫カフェ」や「手芸カフェ」等と言った個性派カフェが話題ですが、近頃「暗闇カフェ」というものもあるそうです。そこで今月の「ニュースな食ワード」は「暗闇カフェ」について特集してみたいと思います。
「暗闇カフェ」とは店内の電気をすべて消して、ろうそくの灯りのみで過ごすカフェの事です。このカフェは、2001年米国ブッシュ政権の"エネルギーをもっと使う"という政策に抗議しようと世界中で起こった「自主停電運動」が元のようです。
「自主停電運動」とは「Roll Your Own Blackout(一人一人の暗闇で手をつなごう!)」と銘打ち、夏至の夜7時から10時までの3時間、"電気を使わない時間を作ろう!"と、部屋の電気を消し、プラグを抜けるものは抜き、暗闇の中で過ごしてみよう、というものだったそうです。またカフェだけにとどまらず、「暗やミール」「暗闇ご飯」などといったものもあるようで、これは、ここ数年ヨーロッパを中心に、視聴覚障害者の身になって食事をするという『ブラインドレストラン』を日本風にアレンジしたもので、明かりを落とした室内でアイマスクをして食事をいただくイベントです。
よく料理は目でも楽しむと言われていますが、同じ食材を食べるにしても、視覚で認識してから食べると今までの経験や先入観が入るような気がしますが、視覚がないと先入観が入らないので、「香り」「味覚」「噛んだときの食感」「舌触り」などといった視覚以外の感覚が自然とフルに使われ、普段以上に味を鮮明に感じられる効果もあるようです。
昔、照明環境も無かった時代は、夜になると自然に真っ暗になり、一日の1/3以上は暗闇だったため、もっと五感が研ぎすまされていたのではないでしょうか?このように「暗闇カフェ」「暗やミール」だけでなく「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」や「キャンドルナイト」などといった「暗闇」イベントが今ブームとなっているのも、単にエコだけが原因ではなく、人間の本能が「暗闇」を求めているのかもしれません。人間本来の五感を呼び起こす為にも、たまには暗闇体験も必要なのかもしれませんね。
またまた、紫外線が気になる季節になってきましたね。実はお味噌に含まれる「遊離リノール酸」には、シミやソバカスの原因であるメラニン合成を抑制する働きがあるそうです。メラニンとは皮膚や毛髪の色を決める物質で、紫外線の刺激に反応してシミ・ソバカスが出来ます。また、酒や味噌、醤油などの発酵食品に欠かせないコウジ菌から発見されたコウジ酸はメラニン生成の酵素であるチロシナーゼの活性を抑制する効果があるそうです。毎日のお味噌汁で美白効果が期待できるかもしれませんね!
1位: I Believe〜夢を叶える魔法の言葉〜/Don't leave me
南明奈のスーパーマイルドセブン/里田まい with 合田家族
2位: スピリット【初回生産限定/MUSIC盤】 V6
3位: スピリット【初回生産限定/VISUAL盤】 V6
4位: 「けいおん!」イメージソング 秋山澪 秋山澪(CV:日笠陽子)
5位: 「けいおん!」イメージソング 平沢唯 平沢唯(CV:豊崎愛生)
参照:マイボイス
今月の「ニュースな食ワード」は「暗闇」について特集しましたが、実はもう1つ気になっている「暗闇スポット」があるんです。それは二子玉川にある「玉川大師」。名前の通り、弘法大師様を奉ってあるそうで、地下霊場があるらしく、真っ暗な中を壁を手でつたいながら、進んでいくそうです。なんでも四国88ヶ所、西国33版霊場のお大師様、観音様が奉ってあるので、ここの地下霊場をお参りすると、四国遍路と西国巡礼をしたのと同じご利益があるそうですよ。「暗闇系」深いです。
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