日出味噌醸造元TOP > 日本の食卓向上通信バックナンバー > 2010年2月号
昔は「お鍋」というと「水炊き」「寄せ鍋」「おでん」「すき焼き」など和風のものが主流でしたが、最近はお鍋事情にも変化が起きているようです。そこで今月の「ニュースな食ワード」は"この冬の鍋事情"について特集してみたいと思います。
「モツ鍋」を筆頭に、「キムチ鍋」「豆乳鍋」、ここ最近では「カレー鍋」などの変わり鍋も定番化しつつある鍋分野ですが、この冬は更にバリエーションが増えているようです。マーボー鍋・坦々鍋といった中華風のものから、チーズ鍋・クラムチャウダー鍋等といった洋風鍋まであり、中でも「コラーゲン鍋」「トマト鍋」が特に人気のようです。飲食店でも導入&検討しているお店も多く、またネットの検索キーワードでも上位にランキングされ何かと話題です。「コラーゲン鍋」は鶏や豚のコラーゲンをスープに使った鍋で女性の間で人気で、プルプル美肌への「期待」に加え、疲労回復を助けるともいわれ、最近は男性の注目も高まっているそうです。家庭で簡単に「コラーゲン鍋」を作れる「コラーゲン玉」も登場し、「コラーゲン玉」自体はほとんど無味無臭なので、どんな鍋に合わせても邪魔しないのも人気のようです。「トマト鍋」はその名の通り、トマトをベースにしたスープを使った鍋で、ヘルシーなのはもちろん、昨年トマトダイエットが流行ったのも要因の一つかもしれません。また味付けも「魚介を入れたブイヤベース風」「野菜たっぷりカポナータ風」「香辛料やハバネロ等を入れたピリ辛風」などバリエーションがいろいろ楽しめるのも人気のようです。料理サイトの「COOKPAD」等ネットでもたくさんのオリジナルトマト鍋が投稿されています。
更にはお鍋の締めもバリエーションに富み、パスタやリゾット、焼きうどん、丼、なんと締めにオムライスまであるようです。紀文では、おでんを味わった後、カレー粉やルー、野菜等を加えうどんで締める「おでんのちカレー」という食べ方を提案しているそうです。一方、味付けではないですが、モロッコの「タジン鍋」も話題です。三角帽子のような形の鍋で、水・油を使わず具材を蒸し上げる鍋で、これまたヘルシーなのが人気です。すべてに共通するのは、美味しいだけでなく、ヘルシー&美容に良いというのが共通点のようです。シーズン中、家庭でお鍋を楽しむ回数は平均で20回前後だそうです。毎年、何かしら新しい鍋がブームになっています。御社の食材や商品を使って新しいスタイルの鍋を開発するのも楽しそうですね!
「ガーナミルクチョコレート」で有名なロッテと人気ラーメン店「麺屋武蔵」がコラボレーションし、チョコを使った味噌ラーメンを開発したそうです。スープは味噌ダレを加えたとんこつベースで、トッピングのチョコとのバランスを考え、こしょうや山椒などのスパイスを効かせた辛めのスープ。最初にチョコの香りが立ちのぼり、チョコが徐々に味噌スープに溶けることで、まろやかな風味が楽しめるそうです。以前から味噌と乳製品は相性が良いといわれ、コク&マイルドな味に仕上がります。チョコもそんな効果なのでしょうか。味噌汁にチョコを入れる日も来るのでしょうか・・・(汗)
1位: テキサスバーガー
2位: 筆談ホステス
3位: 成人の日
4位: ハイチ
5位: フェアリーS
6位: 山梨学院
7位: ヤマトナデシコ七変化
8位: 戎
9位: 平成22年
10位: 寒波
参照:PLANET
そろそろ節分の季節ですね!
今年の恵方は西南西向きだそうです。近頃はコンビニでも手軽に恵方巻きが手に入るようになりましたね。
(1)恵方を向いて、願い事を思い浮かべながら。
(2)途中でやめず、一気に食べ切る!
(3)食べている間は終始無言で!黙々と!
が基本のようです。福は内〜!
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