日出味噌醸造元TOP > 日本の食卓向上通信バックナンバー > 2010年11月号
昨年の6月号で「弁当男子」の特集をいたしましたが、さらに"進化"し「炊飯男子」なる者も出現しているようです。そこで今月の「ニュースな食ワード」は「炊飯男子」の実態を特集してみたいと思います。
「炊飯男子」とは、オフィスでごはんを炊く男子のことです。と言っても、家庭用の炊飯器で炊くわけではありません。「炊飯男子」に必須アイテムなのが「炊飯機能付き弁当箱」なのです。お弁当ほどの小型サイズなのですが、電気があればどこでもご飯が炊け、おかずも温められるという炊飯機能が付いた弁当箱です。使い方は簡単で、おかずケースにおかずだけを詰めて持参し、会社や学校に着いたら本体に無洗米と水をセットし、あとは昼休み30分前に炊飯スイッチを入れるだけ。お昼時間には炊きたてのご飯ができあがっているというわけです。また、炊飯時に出る蒸気でおかずケースも加熱され、炊きたてご飯と熱々のおかずが同時に食べられます。本体とお米は会社に置いといて、おかずケースだけ持って通勤すればいいので楽チンですし、便利なだけではなく、電気代も1回約1.5円と省エネ機能で経済的。さらに炊きたてのご飯がおいしいのはもちろんですが、おかずも蒸気の力でゆっくり温めるため、電子レンジで温めるよりおいしくなるそうです。白米だけではなく炊き込みご飯やピラフ、また体調不良時やダイエット時にはおかゆまで作れるのでバラエティーに富んだランチを堪能できます。消費低迷のこの時期に、発売後3か月で約1万個も売れるヒット商品となっているそうです。若者のお米離れが言われていますが、これを機にお米の美味しさが見直され、少しでも食育および食糧自給率のアップにつながるといいですね。
「みそ」は中国もしくは、朝鮮半島を経てもたらされたといわれています。古代中国の「醤」を根源とし、日本で工夫を重ねて編み出した独自の製法によって造られるようになり、今日の「みそ」が完成しました。現在でも、中国には豆板醤、甜麺醤、暇醤、豆鼓醤などがあり、料理によく使われています。韓国料理にはコチュジャン(醤)は欠かせません。さらに東南アジアのニョクマム、ナンプラーなどの魚醤もあり、アジアは醤の国と言っても過言ではありません。弊社でもさまざまな「醤」を扱っていますので、ぜひお問い合わせください。
1位: 目が泳ぐ
2位: 目を合わせようとしない
3位: 話を変えようとする
4位: 聞いてもいないことを詳しく話す
5位: 質問に答えず、質問で返してくる
参照:goo調べ
鍋が恋しい季節になってきましたが、ぐるなびが「2010年冬の鍋に関する調査」をしたそうです。それによると1位「タジン鍋」、2位「ラー油鍋」、3位「トマト鍋」、4位「薬膳鍋」、5位「コラーゲン鍋」という結果となりました。去年流行した「タジン鍋」「トマト鍋」「コラーゲン鍋」の人気は衰えることを知りませんが、今年目新しい鍋が、2位にランクインした「ラー油鍋」です。食べるラー油が流行った影響で、鍋料理でも試してみたいとの声が多かったようです。今年は「ラー油鍋」を扱う飲食店が多いかもしれませんね。
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