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心豊かな日本の食卓風景を伝統と共によりよい形で後世に伝えることを考える情報通信 金紋 日出味噌醸造元 日本の食卓向上通信

8月号 Vol.122 2011年7月28日 発行
今夏は食もスーパークールビズ! Newsな食ワード!

今年の夏は、“節電”が求められ、例年以上に暑い夏となり、節電グッズや暑さ対策グッズが大注目されています。「食」の分野でも、カラダを中からクールダウンさせる「スーパークールビズ冷涼メニュー」がやはり人気のようです。
そこで「今月のニュースな食ワード」は今夏のトレンド食事情を特集してみたいと思います。

もともと日本では、ざるそばやそうめん、冷やし中華、冷やし中華、冷や汁など、冷たい料理は夏の定番として親しまれてきました。今年も定番メニューはもちろんですが、この夏のトレンドとして最近巷で話題なのが、冷やしリゾットや冷やし茶漬け、冷やしカツ丼など、「冷やしご飯」を使った料理です。暑さ対策はもちろんですが、冷えてしまったご飯を温めずに食べるので節電にもなる事もブームの要因のようです。また「冷やしご飯」には、温かいご飯が冷めていく時に『レジスタントスターチ(消化されにくいでんぷん)』という成分が作られ、「食物繊維と同様の働きをする」「血糖値が上がりにくい」「コレステロールを減らす働きがある」などの効果も期待できるそうです。さらに、食欲増進や疲労回復、防腐・静菌作用など、この夏大活躍している調味料が「お酢」。都内では「酢飯カレー」を出すお店が増えているそうです。刺激のあるカレーに酢飯を合わせることで、あっさり、爽やか、マイルドになったりするそうです。
また今年のブームは「冷やしご飯」だけでなく「冷やし鍋」もトレンドのようです。その代表格が「ジュレ鍋」。スープや出汁などをゼラチン等でゆるくゼリー状にしたジュレを、下ごしらえした肉や魚介・夏野菜類に注いだり、つけだれとして食する鍋です。見た目もキラキラと涼しげですし、ジュレを具材に絡めてプルプルとした食感を楽しんだりと、目でも舌でも楽しめる一品です。更には途中から鍋を加熱し溶かしたジュレに具材を投入。冷たい鍋とは違った味わいを楽しむことができるとあって、特に女性に人気のようです。
暑さで食欲が減退している方もいらっしゃるかと思いますが、必要な栄養素をきちんと摂る為にも参考になさってみてはいかがでしょうか。

みそ汁にコチュジャンで食欲増進! 「ここがミソ」コラム

暑さにより胃腸が弱るり、食欲が減退する季節になってきましたが、基礎代謝が下がるこの季節だからこそ、しっかりと食べたいところですね。そんな時にはお味噌汁に少しコチュジャンを入れてみてはいかがでしょうか。適度な辛さが食欲を刺激してくれます。
コチュジャンは豆板醤と比べ甘み成分もあるのでお味噌汁との相性も抜群です。温かい
ものもいいですが、冷たいものにお豆腐や冷やしご飯を入れて冷汁風にすると、さらさらと胃に入っていきますよ。この夏是非試してみて下さい。コチュジャンのサンプルが欲しい方はご連絡ください。

ジュースに入っていると嬉しい成分ランキング 今月の気まぐれランキング

1位: ビタミンC
2位: 食物繊維
3位: 鉄分
4位: ローヤルゼリー
5位: カルシウム
6位: アミノ酸
7位: 乳酸菌
8位: ポリフェノール
9位: リコピン
10位: カテキン

参考:goo


編集後記

もうそろそろ夏休みですね。「今年の夏、海外旅行に行きたいと思いますか?」とのアンケートでは、80.2%が「行きたいと思う」と答えたそうです。「旅行中は節電から開放されたい」「節電で体力的にも精神的にも滅入りそうだから」などの理由で、3人に1人が「日本より涼しい旅行先に行きたい」と回答したそうです。みなさんストレスをためているようですね。でも逆に言ったら、みなさん節電に協力的だということですね。夏休みリフレッシュできるといいですね。

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