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日出味噌醸造元TOP ＞ 日本の食卓向上通信バックナンバー ＞ 2012年06月号
- 6月号 Vol.132 2012年05月28日 発行
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今年の夏の"めんつゆ"トレンド事情は？
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暑〜い夏、食欲のない時の食事といえば、そうめんやざるそばが真っ先に浮かびますが、めんつゆ一色という地味なイメージが強かった"めんつゆ"コーナーが最近、賑やかに様変わりしているようです。
そこで今月の「ニュースな食ワード」は「今年の夏のトレンド"めんつゆ"」について特集してみたいと思います。昔は、そうめんやそばと言えば、麺をつゆにつけて食べるのが主流でしたが、ここ数年は「かけつゆ」が流行のようです。讃岐うどんの「ぶっかけ」を代表するスタイルですが、「具をのせると一皿でメインになる」「お手軽で見栄えも良い」「具をのせることで栄養のバランスもとりやすい」と定番化しています。味もここ2〜3年は鍋つゆトレンドの影響を受け、カレー味、トマト味、中華風など、バラエティーに富み、さらに今年は進化し、大きく3つのトレンド傾向があるようです。
まず1つ目は「ジュレ系」。先月の「ニュースな食ワード」でも「ジュレ調味料」を特集しましたが、ジュレの勢いは"めんつゆ"業界まできているようです。今年の夏も節電が懸念されるため、ジュレは冷たくて口当たりがいい、見た目にも涼しげというニーズと、つゆに比べ麺が水分を吸収しずらいので最後までおいしい状態のまま食べられるなどのメリットがあります。
2つ目のトレンドは「豆乳系つゆ」。冬の鍋つゆでも人気だった豆乳風味を"めんつゆ"に
アレンジしたものですが、和風の豆乳ゆば風味だけでなく、韓国風豆乳つゆなど、タイプの違う味にも発展して登場しているよう
です。
3つ目のトレンドは「具入りめんソース」。「ごま肉味噌うどん」や「韓国ビビン麺風そうめん」や「明太子うどん」など味のバリエーションに加え、具入りなのでいろいろな具を用意しな
くてもいいことから、一人暮らしの方や、より手軽さを求める人たちにすでに好評のよう
です。
味以外の大きな流れとしては、震災以降、いざという時に水を使わずに使えるというメリットから濃縮タイプより、ストレートつゆ市場が拡大しているようです。
これからが、夏商戦の本番！どの"めんつゆ"に軍配が上がるのでしょうか・・・。 -
味噌でがん予防！
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味噌はがん予防に効果的と言われていますが、味噌汁を飲む頻度の高い人ほど、胃がんによる死亡率が低いと言われています。また、味噌の成分中には肝臓がんの発生を
抑える作用があることが実験で確かめられており、肝臓がんが自然発生する系統の雄のマウスに、「標準のえさ」と「味噌入りえさ」をそれぞれ16ヶ月間与え続けたところ、味噌飼料を与えたマウスは、腫瘍の数が減って小さくなり、また発生率も大幅に減ったそうです。さらに最近、特に注目されているのが、乳がんだそうです。味噌にはフィト・エストロゲンという植物性の女性ホルモン作用物質が含まれていて、乳がんの発生を抑えると考えられています。味噌パワーすごいですね！ -
朝起きてから家を出るまでの時間は？
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1位： 1時間〜1.5時間
2位： 50分〜1時間
3位： 1.5時間〜2時間
4位： 30分〜40分
5位： 20分〜30分
6位： 40分〜50分
7位： 2時間〜2.5時間
8位： 10分〜20分
9位： 2.5時間〜3時間
10位： 3時間以上参考：goo
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編集後記
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東京スカイツリーがオープンしましたね。初日はあいにくの雨でしたが、悪天候を逆手に
取る仕掛けもあるようで、天候によっては、展望台の目前に広がる空の雲に青や紫などの光でライトアップすることで、幻想的な空間となるような演出なども考えられているよう
です。予定していた日があいにくの悪天候になっても、普段では見られない演出が体験
できるのは嬉しいことですね。
一方、近隣の方からは来場者のポイ捨てなどのマナーの悪さの苦情もあるようです。気をつけて欲しいですね。
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