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心豊かな日本の食卓風景を伝統と共によりよい形で後世に伝えることを考える情報通信 金紋 日出味噌醸造元 日本の食卓向上通信

9月号 Vol.135 2012年08月28日 発行
「50℃洗い」で鮮度長持ち! Newsな食ワード!

最近話題になっている「50℃洗い」。すでに実践されている方もいらっしゃるかもしれませんが、近頃、温度計付きの「50℃洗い」の料理本まで出て大変な売れ行きのようです。そこで今月の「ニュースな食ワード」は
「50℃洗い」について特集してみたいと思います。

「50℃洗い」とは、その名のとおり50度のお湯で野菜などを洗うことで、しなびた野菜でも新鮮な状態に復活させるという画期的な調理法です。どうして50度洗いで野菜が新鮮な状態になるのかというと、「ヒートショック」という現象によるもので、50度のお湯で洗うと葉の表面の気孔が開き、水分が気孔から細胞内に入ることで新鮮な状態に戻り、鮮度も長持ちするというものです。「50℃洗い」の方法は簡単で、沸騰したお湯をボウルに注ぎ、同量の水を足し温度を50度付近にし、素材の表面を傷つけないように優しく洗うだけ。野菜は1、2分、お肉・魚は2、3分程度が目安だそうです。従来、野菜は冷水で洗うとシャキッとすると言われてきたので、まさに目からうろこの調理法です。「50℃洗い」は野菜以外にも肉やアサリ、カキなどの魚介類、きのこ類、果物、加工品にも効果があり、肉は赤身が鮮やかになり、うま味も閉じ込めてくれ、アサリは2、3分つけておくだけで、短時間で砂抜きもでき、身も縮まりにくくなるようです。

また効果は鮮度・旨さだけでなく、50度で洗った野菜は、水だけのものに比べ菌が1/10に大幅減少するとの事。
「50℃洗い」の注意点は、≪よく乾かし、冷蔵庫で保存する≫≪お湯は約48〜52℃≫
≪肉や魚、貝類は50度洗いしたら保存しないですぐ調理すること≫との事です。
私も実際に少し皮がシナシナしかけたプチトマトで試してみましたが、プリプリになりました。恐るべしです。このように長年常識だと思ってきた事にも、視点を少し変えるだけで
画期的なアイディアにつながるチャンスが潜んでいるかもしれませんね。

味噌で糖尿病の改善&予防 「ここがミソ」コラム

糖尿病の増加が深刻化しており、近頃は子供にも多いそうですね。実は味噌の褐色色素は糖尿病の改善や予防に効果があると発表されています。
それは味噌に含まれるメラノイジンと云う色素で、人間の体に非常に有利に働く幾多の機能が研究されているそうです。メラノイジンは味噌に含まれる糖分とアミノ酸の化学反応で生成されます。そしてラットを使った実験によってメラノイジンが耐糖能を改善することが明らかになり、糖尿病の改善だけでなく予防にも味噌は効果的のようですよ。

職場でのランチ、一番多いのはランキング 今月の気まぐれランキング

1位: 手作り弁当
2位: コンビニで買う
3位: 社員食堂
4位: お弁当屋で買うく
5位: レストランで外食
6位: スーパーで買う
7位: ファーストフード外食
8位: パン屋で買う
9位: デパ地下で買う
10位: ランチワゴンで買う

参考:goo


編集後記

先日、ロンドンオリンピックで史上最多38個のメダルを獲得した日本選手団のパレードが東京・銀座であり、約50万人もの大観衆だったようですね。金メダリスト7人を含む総勢71人ものメダリストが集まるのですから、ぜひ一目見たいのも、うなずけます。それにしても約50万人もの大観衆にもかかわらず大きなトラブルもなく良かったですね。観客の方々だけでなく、選手の方々も観客の大きな声援にパワーをもらったようですね。私も見たかったです。

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