日出味噌醸造元TOP > 日本の食卓向上通信バックナンバー > 2012年12月号
「ホールフード」「ベジブロス」というキーワードを聞いたことがありますか?今月の「ニュースな食ワード」は、健康や美に関心の高い方が注目しているという噂の「ホールフード」「ベジブロス」について特集してみたいと思います。
「ホールフード(WHOLE FOOD)」とは直訳すると"まるごとの食べ物"という意味ですが、その中には安全で快適・健康に暮らすには、食べ物だけでなく環境や洗剤のこと、衣服やコスメのことなど、全てまるごと含めて考えていこうというのも含まれていて、正式には「ホールフード&ライフスタイル」と言うそうです。
その中の重要な要素として、野菜もまるごと食べよう!という動きがあり、そこでいま注目を浴びているのが「ベジブロス」です。「ベジブロス」とは、いままでは捨てていた皮や根っこなどの"野菜の調理くず"からとる野菜の出汁(=ブロス)のことでスープや煮物など、料理のベースとして使えます。食材の皮や根っこの部分には、以前特集したことのある、老化や病気を防ぐための「ファイトケミカル」やミネラルが豊富に含まれていて、煮汁には、生で食べるよりも50倍近い栄養が入っているという噂もあるようです。
「ファイトケミカル」という成分は煮ても炒めてもほとんど変化しませんので、「ベジブロス」は凝縮した究極の野菜スープと言えます。「ベジブロス」の作り方はとても簡単です。
たまねぎの皮や根、にんじんのへた、パセリの軸、しいたけのいしづき、えのき茸の根、ブロッコリーの芯、ピーマン、トマトのへたなど野菜の切れ端100g程度と1リットルの水を鍋に入れ、弱火で30分コトコト煮て、ざるやこし器でこすだけ。
栄養面だけでなく、いろいろな食材から様々な旨味が凝縮しているので、「ベジブロス」を使用することでコク・風味もアップするようです。いつも捨てているものが再利用でき、栄養、味ともアップするなんて一石三鳥ですね。
他にも普段何気なく捨てている物の中にも、使い方次第で一石三鳥に生まれ変わるものがあるかもしれませんね。
平安時代、味噌は今のように料理をする時の調味料ではなく、食べ物にかけたり付けたり、また薬として利用されていたそうです。当時の高級官僚には味噌やもち米が月給として支給されていたようです。
米作が安定していくに従って生産量も増え、米味噌・麦味噌・豆味噌など地方の気候や作物を生かした味噌が増え、また味噌が体に良いことも広まっていきました。
味噌が庶民にも広まっていったのは平安時代から鎌倉時代と考えられており、この頃から味噌は日本人の食卓に欠かせない大切な調味料になっていったそうですよ。
1位: イルミネーションを見に行く
2位: クリスマスプレゼントを買いに行く
3位: クリスマスディナーなど豪華な外食をする
4位: 友人宅などでクリスマスパーティーをするく
5位: テーマパークやレジャー施設に行く
参考:goo
来月はクリスマス。いたるところでクリスマスのデコレーションがされていますね。アンケートで男女別のクリスマスプレゼントで欲しいものランキングが掲載されていました。
【男性】
1位: iPad mini
2位: 洋服
3位: 財布
4位: パソコン
5位: 腕時計
【女性】
1位: アクセサリー・ジュエリー
2位: 洋服
3位: バッグ
4位: 靴・ブーツ
5位: 腕時計
参考にされてみてはいかがでしょうか?
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