日出味噌醸造元TOP > 日本の食卓向上通信バックナンバー > 2013年01月号
朝晩めっきり寒くなり、温かい鍋が恋しくなる季節ですね。毎年いろいろなトレンド鍋が
登場しておりますが、今年のトレンドは
「海鮮トマト鍋」と「ポタージュ鍋」のようです。そこで今月の「ニュースな食ワード」は今年の冬の鍋事情について特集してみたいと思います。
今年の鍋の傾向は「濃厚」「濃い味」がブームのようです。すでに定番となった「トマト鍋」ですが、今年は魚介の旨味をプラスした濃厚スープが特徴のようです。
また、じゃがいも、かぼちゃ、たまねぎなどの野菜が溶け込んだ、とろみがあるスープが
ベースの「ポタージュ鍋」は、野菜の旨味で濃厚さを出しながらも、野菜たっぷりなので
ヘルシーさも併せ持った鍋です。シメもパンにもパスタにも合うので、女性に人気との
こと。
さらに、変わりどころではワインの芳醇な香りとコクのある特製スープを使用した「ワイン鍋」というのもあるそうです。アルコール分はほとんど飛んでいるので、酔っぱらってしまう心配はないようです。アルコールが苦手の方でも大丈夫ですね。ワイン好きの方はワイン片手に、ワイン鍋というダブルワインが楽しめますね。
また、鍋と言えば各地方のご当地鍋も人気です。全国各地にはいったい何種類のご当地鍋があるのでしょうか?
「石狩鍋」や「きりたんぽ鍋」といったメジャーなものから「みかん鍋」「ばばあ鍋」など想像ができないようなご当地鍋などあるそうです。山形の天童市では、毎年12月に全国各地、国内外のご当地鍋を競う「平成鍋合戦」というイベントがあるそうです。今年の来場者は
4.5万人、出店鍋数も37鍋と出店数・規模ともに全国有数を誇る鍋合戦イベントで、選考の結果、大1位を獲得した鍋料理には「鍋将軍」、第2位を獲得した鍋料理には「鍋の局」の
称号が与えられるそうです。ちなみに今年の鍋将軍は「鶏白湯塩麹餃子鍋」、鍋の局は「元祖じゃがバター鍋」だったそうです。このように全国各地を盛り上げるイベントは楽しいですね。
1月7日は七草粥の日。この日に七草粥を食べるのは、七草が新年にいち早く芽を出す
ことから、一年の無病息災を祈って始められた風習だそうです。
またお正月で疲れた胃腸を休めるという意味や昔は冬場少ない緑の葉を食べてビタミンを補給するなどの意味もあったそうです。地方によっては、ショウガ味噌味で仕上げるところもあるようです。身体の芯からポカポカ温まり風邪予防にもピッタリの七草粥ですね。
今年の七草粥はショウガ味噌仕立てで試してみてはいかがでしょうか?
1位: 部屋の掃除
2位: 深夜番組を見る
3位: ゲーム
4位: 長編漫画を読むく
5位: ネットサーフィン
6位: メール
7位: ホラー映画を見る
8位: 長電話く
9位: 大掛かりな料理
10位: ラブレターを書く
参考:goo
今年は巳年ですね。2013年のラッキーカラーはオレンジ・ゴールド・ブルーだそうです。
ラッキー方位は東南と伊勢神宮がある方位だそうです。伊勢神宮の方位は住んでる場所によって違いますが、東京からだと南西ですね。
楽しく取り入れて、素敵な一年にしたいですね。
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