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日出味噌醸造元TOP ＞ 日本の食卓向上通信バックナンバー ＞ 2013年10月号
- 9月号 Vol.147 2013年8月28日 発行
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意外な分野に女性向け「ハーブ商品」が急増中?!
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フローズンドリンクや氷鍋など、冷え冷え商品が話題の今夏ですが、冷たさ以外でも清涼感を味わえると、近頃女性に話題の商品があるようです。そこで今月の「ニュースな食ワード」は、近頃話題となっているその商品について特集してみたいと思います。
その、話題の商品とは、ずばり「ハーブ商品」。ハーブと言えば、バジルやローズマリー・タイムなどイタリア料理には欠かせない食材。イタリア料理やハーブティーとして利用するのが主流で、今までも「ハーブ」は美容にもいいと女性に人気でしたが、今回のブームは今までと少し違い他の分野にも進出しているようです。
まずは<ハーブ×市販のカップラーメン>のコラボレーション。 カップラーメンと言えば、今まで男性が主流のイメージでしたが、今回話題のものは女性向けに企画された商品で、塩味のスープに『カモミール』で風味を付けた「カモミールヌードル」や坦々スープに『ローズヒップ』で風味を付けた「ローズヒップ坦々ヌードル」で、パッケージも女性向けに花柄を基調にしたもの。女性でも人の目を気にせず食べられる商品となっております。また、飲食店でも<ハーブ×ラーメン>のコラボレーション商品が大人気のお店があり、そちらではミントを使い爽やかな香りに仕立てたものだそうです。ミントの爽快感で塩分も抑えられ、スープまで飲み干すお客さまも多いそうです。 さらに、ハーブを使用したアルコールを提供する飲食店も増えているようです。<ハーブ×ハイボール>・<ハーブ×カクテル>・<ハーブ×ビール>等・・・。
今までも飾りとしてミントなどは利用されてきましたが、今回話題のものはミント、カモミール、バジル、タイム等、様々なハーブを風味として利用しています。 ラーメンやアルコールなどはどちらかと言うと男性が主流の分野と、美容にも良いイメージのハーブを組み合わせる事で女性向けの商品へと生まれかわっています。 このように、何かと組み合わせることで、ターゲットが広がる商品はまだまだありそうですね。
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「赤味噌」「白味噌」の違いって？
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以前このコーナーで、朝食には赤味噌汁、夕食には白味噌汁がおすすめと紹介しましたが、赤味噌と白味噌の違いをご存知ですか？赤味噌・白味噌の違いは、大豆やこうじのたんぱく質と糖分によるメイラード反応によって生まれます。メイラード反応とは、還元糖とアミノ化合物を加熱した時などに見られる、褐色物質を生み出す反応のことです。赤味噌は、熟成期間が1年以上と長いので、メイラード反応が進み褐色の色が付きます。一方白味噌は、熟成期間が数ヶ月と短いので色が白いのです。味も赤味噌は塩分濃度が高く塩辛く、熟成期間が長いのでコクがあり、一方白味噌は塩分濃度が低くこうじの糖分により甘味があるんですよ。自分なりにブレンドしてみても味が広がりますね。
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写真に写るときに一番気になることランキング
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1位： 表情
2位： 髪型
3位： 目の大きさ
4位： 顔の角度
5位： 口元
6位： 姿勢
7位： 目線
8位： 立ち位置
9位： メイクのノリ
10位： 立ち方・座り方
参考：goo
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編集後記
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昔から「食欲の秋」と言われていますが、なぜ「秋」に食欲が増すのでしょうか？いろいろと要因があるようなのですが、夏から秋になると、日照時間の減少と明るさが低下し、脳内のセロトニン分泌量が減少してしまうので、セロトニン分泌量を増やす為、たくさん食べたり眠ったりすることで精神の安定を保とうとするからではないかと言われているそうです。また、秋になり気温が低下すると、基礎代謝がアップし、エネルギーを多く使ってしまうため、その分を補給しようとお腹がすくのではとも言われているようです。秋は美味しい旬の物も多いので、自然と食欲もわきますね。誘惑の多い時期がやってきますね。
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