日出味噌醸造元TOP > 日本の食卓向上通信バックナンバー > 2013年10月号
アンチエイジングでコラーゲンドリンクやコラーゲンパウダーが流行っておりますが、女性を中心に今「ゼラチンふりかけ」が話題のようです。そこで「今月のニュースな食ワード」は「ゼラチンふりかけ」について特集してみたいと思います。
「ゼラチンふりかけ」とは、粉ゼラチンに塩や胡麻、カレー粉、昆布など好みの調味料や粉食材をプラスしたものの事。 それをご飯や料理にふりかけるだけで、「関節痛がやわらぐ」「肌にハリが出て若く見える」「髪にツヤが出る」など健康面や美容面に効果的と女性に人気のようです。「ゼラチンふりかけ」のレシピ本も出ており、こちらの売れ行きも好調。
「ゼラチンふりかけ」のメリットは、1.骨を強くし、関節痛を軽減する効果が期待できる。2.お肌や髪をつやつやにし、ハリ感を保て、また便秘も解消される。3.ゼラチンは無味無臭なので、どんな料理にも活用でき、成分がたんぱく質のため、分解されるアミノ酸の旨み作用で料理がより美味しくなるとの事。 また、粉なので重くないので、持ち運びに便利な容器に入れれば、いつでもどこでも摂取できるのでお手軽です。作り方もとても簡単で、粉ゼラチンを容器に入れ、次々にお好みの粉を入れシャカシャカ振って混ぜるだけ。
「コラーゲン」は、魚のアラや手羽先などを煮た後に冷え固まった煮こごりのことで、そのコラーゲンを消化吸収しやすいように加熱して抽出・精製したものが「ゼラチン」です。「ゼラチン」はもともと料理の食材ですから安心ですし、どこでも手に入りやすく手頃な価格なのも魅力です。 ゼラチンは今まで溶かして摂取するのが主流でしたので、この様にそのまま粉末状態で食べるという摂取方法は目からうろこですね。他にも摂取方法を変えるだけで主流になる食材がまだまだありそうですね。
味噌の香りには、日本人をリラックスさせる効果があるそうです。味噌汁の香りが脳に与える影響を、日本人と外国人で実験したところ、コーヒーではα波が少なかった日本人が、味噌汁ではα波が激増し、とてもリラックスした状態になったそうです。一方、普段味噌汁を飲まない外国人で測定してみると、全く逆の結果になったそうです。味噌の香り成分には200種類以上もあり、この複雑な香りが日本人の脳をリラックスさせるとのこと。味噌の香りは沸騰させると半減してしまうので、調理方法には気をつけてくださいね。
1位: ウユニ湖、ラパス(ボリビア)
2位: トロルの舌、ベルゲン(ノルウェー)
3位: アンテロープキャニオン、ラスベガス(アメリカ)
4位: オーロラ、ロバニエミ(フィンランド)
5位: シェビ砂丘、マラケシュ(モロッコ)
参考:goo
2020年のオリンピック・パラリンピック開催が東京に決まりましたね。その開催決定を受けて、調布市の味の素スタジアム近くにある1964年の東京オリンピックマラソン「折返点記念碑」が話題のようです。 1964年10月に開催された東京オリンピックでは、甲州街道がマラソンのコースとなり、現在の味の素スタジアム前が折り返し地点だったそうです。ちなみにエチオピアのアベベ選手が金メダルを獲得。日本は円谷幸吉選手が銅メダルを獲得したそうです。記念碑は、調布市と同市体育協会が協力し、翌年の1965年に建立されたそうです。2020年に向けて東京はどんな風に変わっていくんでしょうね。
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