日出味噌醸造元TOP > 日本の食卓向上通信バックナンバー > 2013年11月号
行楽シーズンですね。キャンプやバーベキューなど野外で食べる料理は格別に美味しいですよね。 しかし、「ご飯を炊いたのに芯が残ってて固かった・・・。」「せっかくの焼きたての熱々のバーベキューなのに、ご飯は冷たいおにぎり・・・。」などお米に関する不満の経験もあるのではないでしょうか?意外と野外で上手にご飯を炊くのは難しいものです。そんなご飯に関する不満を、意外なものを使って解決してくれそうな商品が今、巷で話題のようです。 そこで「今月のニュースな食ワード」は、その意外なものを使ってご飯が炊ける商品について特集してみたいと思います。
その意外なものというのは、ずばり「車」です。DC(直流)バッテリーを電源とする自動車、船舶でご飯が炊ける炊飯器で、停車・停泊した状態で、電源コードをシガーライターソケットに差し込んで使用します。発売前に3000台以上の予約が殺到するほどの人気ぶりだったそうです。使用方法は、お釜に適量の米と水を入れてソケットを車のシガーソケットに差し込み、炊飯ボタンを押すだけ。1.5合なら約30分で炊きあがり、その後10分蒸らせば、温かい炊きたてご飯が味わえます。炊飯後は自動的に「保温」に切り替わるのも嬉しいポイントです。用途もアウトドアだけでなく、無洗米と水を車に積んでおけば災害時にも活躍しそうです。容量は茶碗に普通盛りで2杯分の1.5合炊き。普通車用12Vと、トラックなど大型車用24Vがあるようです。ただし、白米専用の商品のため、炊き込みご飯などの使用はできないようです。
今までご飯は家で炊くのが常識でしたが、以前にこのコーナーでも紹介した炊飯器付きのお弁当や、今回の車中炊飯器のようにシーンが外にも広がってきてますね。このように使用するシーンを今までの常識意外の他のシーンに持って行くことで、新たなヒットにつながる商品が他にもいろいろ考えられそうですね。
最近の研究で、体に吸収されたイソフラボンが、効率的に働くタイプのものになる人と、ならない人がいることがわかってきたそうです。イソフラボンが女性ホルモンに似た働きをするのは、細胞内の女性ホルモン受容体に結合することができるからですが、イソフラボンが腸から吸収される時、女性ホルモン受容体に結合しやすいものになる人と、ほとんどならない人がいます。この受容体に結合しやすいイソフラボンは「エコール」と呼ばれ、エコールができる人とできない人が分かれるのは、エコールを作りやすい腸内細菌がいるかどうかという違いが原因。最近の研究では大豆食品を食べ続けることによって、エコールができるようになる人もいることがわかっているそうですよ。
1位: 揚げパン
2位: ソフト麺
3位: 鯨肉の竜田揚げ
4位: カレーライス
5位: 冷凍みかん
6位: ミートスパゲッティ
7位: わかめごはん
8位: フルーツポンチ
9位: 三角の牛乳
10位: シチュー
参考:goo
今年も残すところ2ヶ月ですね。年をとると月日が経つのが早く感じますが、「ジャネの法則」と言って心理学的に解明されているようです。生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢に反比例するそうです。例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ですが、5歳の人間にとっては5分の1に相当します。よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間にあたり、5歳の人間の1日が50歳の人間の10日にあたるとのこと。ちょっとややこしいですが、心理学的に解明されていると知って驚きました。
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