日出味噌醸造元TOP > 日本の食卓向上通信バックナンバー > 2014年4月号
「希少糖」って聞いたことありますでしょうか?近頃コンビニ等で、この「希少糖」を利用した商品が注目されています。そこで今月の「ニュースな食ワード」は、「希少糖」について特集してみたいと思います。
希少糖とは別名「レアシュガー」とも呼ばれ、太らない砂糖として注目度が上がっている自然界にごくわずかな量しか存在しない単糖の総称です。ただ、種類は豊富にあり、約50種類も存在し、その中でも特に注目を集めているのが【D-プシコース】と【D-アロース】だそうです。
【D-プシコース】の効果は、「食事と一緒に摂取すると血糖の上昇を抑制する」「内臓脂肪の蓄積を押さえる」「動脈硬化抑制作用」「インシュリンの分泌」などがあり、アンチエイジングや糖尿病治療にも可能性があると言われています。甘みは砂糖の7割ほどで、しかもノンカロリーです。 【D-アロース】の効果は、「活性酸素の産生を抑制」「抗ガン作用の可能性」などです。
「希少糖」は様々な効果が期待できる一方、希少なので価格が高いのがネックでしたが、近頃は人工的に「希少糖」を作り出す研究が進み、量産が可能となったことから、「希少糖」入りの「チーズタルト」や「生チョコレートケーキ」「オレンジショートケーキ」「ブラマンジェ」「ソイラテ」「ソーダ」等々、大手コンビニから「希少糖スイーツ」や「希少糖ドリンク」が続々発売され、売れ行きも好調のようです。
美味しい上にダイエットやアンチエイジングも期待でき、更に食事制限が必要な糖尿病をはじめ、様々な病気にも期待できるとあって、一般家庭のキッチンにも、味噌、しょうゆ、塩と並び「希少糖」が並ぶ日も近いかもしれませんね。
味噌というと塩分が多いイメージがありますが、食塩感受性ラットに1.3%の食塩水を摂取、一方には10%のみそ水(1.3%の食塩水に相当)を摂取させて観察したところ、みそ水を摂取していたラットは、食塩水を摂取したラットに比べ血圧の上昇が軽度で血圧の上昇に影響しにくい結果がでたそうです。また、みそ水には、食塩水よりも30%もの減塩効果があるようです。同じ塩分量でも食塩水そのものよりも、みそから摂取する塩分のほうが血圧の上昇を抑えられるとともに、みそに含まれる成分によって腎臓や心臓などの臓器障害が軽減されることがわかってきているそうです。味噌の力はすごいですね。
1位: グリコ味
2位: 竹の子
3位:クリームソーダ風味
4位: 白ワイン入りゼリー&ホイップ
5位: さつま揚げ&わさびマヨネーズ風味
6位: チキンのトマト煮込み(赤ワイン入り)
7位: 麻婆春雨
8位: ぶどうゼリー&ホイップ
9位: みたらし団子風
10位: ずんだもち
参考:goo
4/1より消費税が8%に引き上げになりますね。
タクシーやコンビニなど24時間営業しているお店などで、4月1日の0時ちょうどに買い物などしていたら消費税がどうなるのか気になりますね。
コンビニなどではレジ打ち初めが基準になるところも多いようです。24時間スーパーなどでは23時半ごろにいったん閉め、販促物や値札の入れ替え、レジシステムの変更などの作業を実施し、深夜1時ごろに営業を再開するところもあるようです。タクシーは1/4の出庫車から新税率の対象になるらしいです。業種によりいろいろですね。
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