日出味噌醸造元TOP > 日本の食卓向上通信バックナンバー > 2014年7月号
日本の3大主食と言えば『ご飯』『パン』『麺』の3つですが、その第三の主食『麺』に大きな変化が起こりそうな商品が登場致しました。そこで今月の「ニュースな食ワード」はその新商品について特集してみたいと思います。
その新商品とは、うどん・そば・ラーメン・パスタ等の生麺をたった10分で作れる「ヌードルメーカー」です。 日本人約1000人を対象にアンケートしたところ、麺を食べる頻度は週に2回から4回という人が約50%、約4人に1人が週に5回以上も麺を食べている結果が出たそうです。しかし、ご飯やパンのように自宅で麺を手づくりする割合は3%にとどまっているのが実情です。生地をこねる労力もそうですが、手打ちで製麺する際には、生地をなじませるために麺を寝かせる作業が必要な為「時間がかかる」のが大きな要因です。しかし、「ヌードルメーカー」は約720kgの圧力を麺にかける事で、この寝かせる作業を省略。短時間でコシのある生麺に仕上げることが可能です。作り方もいたって簡単。粉を入れ、ボタンを押し、水や卵を入れるだけ。 「混ぜる」「こねる」「伸ばす」「圧力をかけて製麺する」といった工程を全て「ヌードルメーカー」がやってくれるので、後は出てきた麺をお好みの長さに切るだけです。さまざまな麺に対応できるよう、「1.6mm角麺」(そば、ラーメン等)、「2.5mm角麺」(うどん、つけ麺等)、「1.6mm平麺」(リングイネ、ラーメン等)、「2.0mm丸麺」(パスタ、ラーメン等)の4種類の製麺用キャップが付いているので「ヌードルメーカー」1台で様々な種類の生麺が作れます。 また、粉や卵にこだわったり、野菜を入れこんだり、こね時間も4種類から選べるので、自分好みの多様なオリジナル麺を作成することが可能です。
近頃は特に生麺が人気で、袋麺や即席麺も生麺風が多く登場しています。炊飯器やホームベーカリーのように、「ヌードルメーカー」がキッチンに普通に並ぶ日も近いかもしれませんね。
血中コレステロール値が上昇すると、動脈硬化等の血管の病気が促進され、脳梗塞、心筋梗塞、血栓症などの原因になると言われ、コレステロール対策こそ病気を予防する鍵とも言われています。 味噌の原料となる大豆には「リノール酸」「大豆レシチン」「植物性ステロール」「サポニン」「食物繊維」「ペプチド」「ビタミンE」といった7つの有効成分があり、中でも「リノール酸」「大豆レシチン」には血中コレステロールの上昇を抑える効果があるそうです。昔から欧米に比べ、心臓病が少なかった理由の一つは、味噌汁や豆腐、納豆などといった大豆食品を日常的に食べる習慣があったからだと言われているそうです。日本古来の食生活に改めて感謝ですね。
1位: 焼き魚をきれいに食べているのを見たとき
2位: お箸の持ち方がきれいだったとき
3位: 高級レストランでのマナーが完璧だったとき
4位: きれいな文字を書いているのを見たとき
5位: どの店でも店員への態度が丁寧なとき
参考:goo
食とアートの融合をコンセプトとした新しい複合施設 「FOODARTS STUDIO KACHIDOKI」が勝どきにオープンしたようです。常設の屋内マルシェや世界中のオーガニック・ナチュラル商品の展示や、アートに係るイベント、食育をテーマにしたセミナーなど多種多様なイベントが開催され、親子で楽しめるスポットのようです。また、地域住民のコミュニケーションを目的として毎月第二土曜日・日曜日には勝どき駅前の公園で日本最大級の定期開催型の「太陽のマルシェ」が開催されているようです。興味がある方は行ってみてはいかがでしょうか?
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