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心豊かな日本の食卓風景を伝統と共によりよい形で後世に伝えることを考える情報通信 金紋 日出味噌醸造元 日本の食卓向上通信

6月号 Vol.168 2015年5月28日 発行
ポルトガルの定番調味料「マッサ」とは? Newsな食ワード!

塩麹や塩レモンなど、新たな調味料が次々と話題になる中、また新たに「マッサ」という調味料が話題を集めているそうです。そこで今月の「ニュースな食ワード」は話題の「マッサ」について特集してみたいと思います。

「マッサ」はポルトガルで使われている伝統的な調味料です。見た目はチリソースのような真っ赤なので、すごく辛そうなイメージなのですが、「マッサ」の原材料は赤パプリカと塩なので全然辛くなく、むしろ甘みを感じる調味料です。マッサの魅力は和洋中どんな料理にも合うことで、肉・野菜・魚どの食材とも相性がよく、現地のポルトガルでは、日本の醤油や味噌の感覚で味付けのメインとしてだけでなく、下味から隠し味にまで使われている万能調味料です。 パプリカは、細胞の老化を防いでくれるビタミンA・C・Eを豊富に含み、しかもパプリカのビタミンは、加熱に強く、栄養価が壊れにくいので、炒めものや煮物にも使えます。
「マッサ」の作り方も材料もとってもシンプルです。材料は赤パプリカと粗塩のみ(赤パプリカ1個に対して粗塩大さじ2が目安です)。作り方は赤パプリカを縦に4〜6等分に切りヘタと種を取ります。水で洗い水気をしっかり切ってボウルに入れたら粗塩をまぶします。平らにならしてラップをして、お皿などの重石をのせ、
冷蔵庫で2日〜1週間寝かせます。寝かせたら、水分が出てくるので、水で洗い
キッチンペーパーなどで水気を取り、フードプロセッサーにかけたら完成です。
塩漬けをし、寝かせることで熟成し、発酵食品ならではの旨味が増し、味噌漬けなどにも通じる味わいになるそうです。栄養豊富で生活習慣病や若さと健康・美容にも効果的と言われている「マッサ」、試してみてはいかがでしょうか。

紫外線には味噌と野菜! 「ここがミソ」コラム
紫外線が気になる季節がやってきましたね。紫外線があたると、その刺激で皮膚組織に大量の活性酸素が発生し、メラニン色素の形成を促進したり、皮膚組織にダメージを与え肌のしみ・シワ・そばかすといった老化の原因となります。また目も絶えず紫外線のダメージを受けています。水晶体には酵素が存在して活性酸素を除去してくれますが、年を重ねると共に水晶体の酵素も減少し、活性酸素を除去しきれなくなり水晶体が白く濁り、視力が低下するのが白内障です。紫外線から身を守るには、帽子・日傘・サングラスなどを使って日差しを浴びない事が第一ですが、活性酸素に負けない食生活も大切です。味噌の醸造中に作られるメラノイジンは、もっとも強い抗酸化作用を持つ成分のひとつ。またオクラ、さやいんげん、豆苗はビタミンCもビタミンAも含んだ優れた食材なので、これらを味噌ドレッシングで食べれば、皮膚や目の紫外線対策にも効果的ですよ。

「猫好きな人」にありがちなことランキング

1位:ケータイの待ち受けが猫
2位:野良猫を見かけたら嬉しくてずっと見つめてしまう
3位:見ず知らずの野良猫が近寄ってくるととてもうれしい
4位:SNSで投稿する写真は猫ばかり
5位:ケータイの写真フォルダは猫ばかり

参考:goo


編集後記

6月は英語でjuneと言いますが、英語名であるjuneはローマ神話のユピテル(ジュピター)の妻ユノ(ジュノー)から取られたそうです。ユノが結婚生活の守護神であることから、6月に結婚式を挙げる花嫁を「ジューン・ブライド」(6月の花嫁)と呼び、6月に結婚をすると幸せになれるといわれる由来になったそうです。ちなみに日本にまだ「ジューン・ブライド」が知られていなかった頃、日本の6月は梅雨の最中で結婚式場は閑古鳥状態だったのでブライダル業界がヨーロッパの「ジューン・ブライド」を宣伝し、定着していったそうです。

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