日出味噌醸造元TOP > 日本の食卓向上通信バックナンバー > 2016年新年号
ヨーグルトは普通、お砂糖やはちみつ、フルーツなどを入れて食べるのが主流でしたが、今新たな食べ方があるようです。そこで今月の「ニュースな食ワード」は今時のヨーグルトについて特集してみたいと思います。
新たなヨーグルトとは「乾物ヨーグルト」と「ホットヨーグルト」。
まず「乾物ヨーグルト」とは、切り干し大根や高野豆腐、干しわかめなどの乾物を、水の替わりにヨーグルトに約7〜8時間つけ、ヨーグルトに含まれる水分(ホエー)を吸わせてもどした食材のことです。乾物を水で戻す時に流出してしまうカリウムやビタミンB群などの栄養を逃さず、ヨーグルトのホエイに含まれるカリウムやビタミンB2、カルシウムなどの栄養を食材に取り込めます。また、乳酸菌と乾物に含まれる食物繊維の相乗効果で腸内環境が整うため腸内フローラを調える効果があり、免疫力アップに役立ちます。骨粗しょう症、更年期障害、貧血、便秘、むくみ、生活習慣病などにも効果が期待できるスーパー食材です。さらに食材がヨーグルトの旨味を吸収するので調味料なしでも美味しく食べられるそうです。
一方「ホットヨーグルト」とは、ひと肌程度に温めたヨーグルトです。温めすぎればヨーグルトの中の善玉菌が死んでしまうので、電子レンジに数十秒〜1分加熱します。ヨーグルトは便秘解消に効果がありますが、冬に冷たいヨーグルトを食べると腸が冷えて便秘解消のの効果が鈍ってしまいます。しかし「ホットヨーグルト」は逆に内臓を温めてくれるので、便秘解消効果がより期待できます。・・・また温めることで、ビフィズス菌などの腸内環境を整える善玉菌が活発になったり、カルシウムの吸収力もアップします。味は美味しいの?と思うかもしれませんが、酸味が弱まって食べやすくなるそうです。
「乾物ヨーグルト」も「ホットヨーグルト」もプレーンヨーグルトで調理してくださいね。
ヨーグルトで「腸活」ですね。どちらも手軽にできるので試してみてはいかがでしょうか?
1位:温泉に行く
2位:海の幸を食べに港へ行く
3位:ライトアップ・イルミネーションを観に行く
4位:スキー・スノーボードに行く
5位:樹氷を観に行く
6位:各地の雪まつりに参加する
7位:冬山をドライブする
8位:アイススケートに行く
9位:スノートレッキングを体験する
10位:冬競技の大会観戦をする
参考:goo 100gあたりのカロリーです
恒例の2016年のラッキーカラーのご紹介です。「ゴールド」は21世紀の共通のラッキーカラーなので毎年入ってますが、今年はそれに「白」と「ラベンダー」が加わります。「白」はすべての運を清めてアップさせる色、「ラベンダー」は生活の中の厄や不運を跳ね返す色、「ゴールド」は金運アップと運のタイミングをつかむ色だそうです。「ラベンダー」は女性は小物に、男性はネクタイ等に取り入れてみてはいかがでしょうか?ちなみに吉方位は東南と北西だそうです。
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