日出味噌醸造元TOP > 日本の食卓向上通信バックナンバー > 2016年11月号
海外のトップモデルやセレブなどお洒落や美容に敏感な女性に大流行の「ベジヌードル」って知ってますか?
近頃日本でも話題のようです。そこで今月の「ニュースな食ワード」は「ベジヌードル」について特集してみたいと思います。
「ベジヌードル」と聞くと「ベジタブル+ヌードル」で、サラダうどんやサラダパスタのような野菜+麺や、野菜を練り込んだ麺を想像する方も多いと思いますが、「ベジヌードル」とは野菜そのものを細長く麺状にカットして、野菜を麺に見立てたものです。普段の麺料理の麺の代替えにしたり、スープに入れたりサラダにしたりなど調理方法は多様です。各テレビ局の情報番組で取り上げられることも増え、ベジヌードル専用カッターは売り切れ続出するほどの大人気のようです。麺の代用として野菜を使うので、炭水化物の摂取を控えられたり、糖質カットやグルテンフリーにもつながります。生で食べられる野菜はそのままパスタソースなどに絡めたり、根菜類等は軽く炒めたり茹でたり火を通すなど、調理法は様々です。「ベジヌードル」に向いている野菜はズッキーニ、きゅうり、にんじん、じゃがいも等、縦方向に長くて身の部分の繊維質がしっかりしたもの。最近ではズッキーニをパスタにしたものがSNSで話題になり、「ズードル(ズッキーニのヌードル)」という言葉まで生まれているそうです。以前の「ニュースな食ワード」でも特集した"ゼンパスタ(乾燥しらたき)"もヘルシー麺ですが、「ベジヌードル」は野菜によって味だけでなく、それぞれ健康・美容の効果が違いますので、その時の自分の症状や気分によって野菜を変えられます。例えばズッキーニはかぼちゃの仲間にも関わらず低糖質です。またカリウムを多く含んでいるため利尿作用が高く、むくみや高血圧の解消や、ズッキーニに含まれる葉酸は貧血予防、ビタミンB群はアンチエイジングが期待できます。緑黄色野菜の王様と言われる人参は新陳代謝効果が高く体内の老廃物や毒素を体外に排出してくれるので、体内からキレイにすることができ、美肌効果にも繋がります。大根は消化酵素が豊富に含まれているので胃腸を整えたり、また食物繊維も豊富なので便秘解消も期待できます。また「ベジヌードル」が話題なのはヘルシーさだけではないようです。複数の野菜を組み合わせる事で彩も鮮やかになり「見た目の美しさ」も良いのでSNS映えするのも大きな要因のようです。これからは味・健康・美容だけでなく「SNS映え」も大きなポイントのようですね。
1位:ボールペン(ボールポイントペン)
2位:食パン(主食用パン)
3位:教科書(教科用図書)
4位:経済(経世済民)
5位:切手(切符手形)
※この他にも・演歌(演説歌)・ワリカン(割前勘定)・軍手(軍用手袋)等がありますよ。
参考:goo
街のディスプレーがハロウィングッズでいっぱいですね。カフェ等でもこの時期は、かぼちゃを使った料理やスイーツが多い様に感じます。かぼちゃはビタミン豊富で、体内でビタミンAにかわるβカロチンや食物繊維を多く含んでいます。実はこのβカロチンと食物繊維はかぼちゃの実の部分より皮やワタに多く含まれているそうです。βカロチンは生活習慣病やガン予防に効果的。粘膜や皮膚の抵抗力を高めてくれるので、免疫力がUPして風邪などをひきにくくなります。また食物繊維はお通じが良くなったり、虫歯予防にも効果的。血圧やコレステロール値を下げてくれるので、肥満・成人病予防にもなります。ちなみに皮の緑色が濃い方がカロチンも多いそうですよ。
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