日出味噌醸造元TOP > 日本の食卓向上通信バックナンバー > 2017年新年号
今、アメリカでは新しい食習慣「ヘルシースナッキング」が話題のようです。
そこで今月の「ニュースな食ワード」は「ヘルシースナッキング」について特集してみたいと思います。
「ヘルシースナッキング」とは、アメリカのセレブ達の間で流行している健康的なダイエット法です。スナッキングとは「間食」という意味で、朝・昼・夜の食事を軽めにし、食事の間にフルーツやナッツなど健康的な間食を取り入れることで不足しがちな栄養素を補うだけでなく、空腹によるドカ食いや極端な空腹を避けるという考え方で、美容と健康の為にたくさんのセレブが実践しています。食事の回数を増やすことで、空腹になりにくくなり、血糖値の急上昇を防いでくれます。血糖値の急上昇が緩やかになることで、インスリンの分泌量を抑えられ、太りにくい身体に導いてくれます。「ヘルシースナッキング」のタイミングは、朝食・昼食・夕食の間など小腹が空いたと感じるタイミングが目安。ある研究によると1日の食事回数が多い人の方が総摂取カロリーが少なくなり、肥満度を表すBMIも低い人が多かったそうです。「ヘルシースナッキング」のポイントは、「血糖値を上げにくい食材を選ぶ事」「腹持ちが良い食材を選ぶ事」「ナッツ類などのビタミン・ミネラル豊富な食材を選ぶ事」「できるだけ素材の加工度が低いもので塩分控えめのものを選ぶ事」などです。スルメやごぼうチップスなど噛みごたえのあるもので、噛む回数を増やし満腹中枢を刺激する事で空腹状態になりにくくすることもで出来ます。食事と食事の間が長く空くと、脂肪から空腹物質とも呼ばれる遊離脂肪酸が大量に出ます。この遊離脂肪酸は空腹信号となり食べ過ぎを招き、また食べたものを筋肉でエネルギーとして使う機能を鈍らせて太りやすい状態にする危険性があるので、これを防ぐためにも間食は有効との事。また遊離脂肪酸は、糖質を摂取すると減少する為、「ヘルシースナッキング」を行う際にはある程度の糖質が含まれたほうが良いようです。ただし血糖値を急上昇させてはいけないので、糖質の吸収を緩やかにする「食物繊維」が豊富に含まれる穀類やナッツ類などが良いと考えられます。それに加えて体を作るのに欠かせないチーズなどの「タンパク質」が多いものも選ぶと良いようです。ただし、間食分のカロリーを3食にプラスするような食べ方をするとやはり肥満になってしまうので、間食したらその分のカロリーを3食から引き算するように調整することが大事ですよ。
1位:おかゆ
2位:スムージー(青汁など)
3位:豆腐
4位:酵素ドリンク
5位:ダイエットフード(麺など)
6位:ささみ
7位:キャベツ
8位:バナナ
9位:プロテイン
10位:りんご
恒例の2017年のラッキーカラーのご紹介です。
Dr.コパさんによれば、ブルー・シルバー・ゴールド。李家幽竹さんによれば、サクラピンク・エメラルドブルー・ミルキーホワイトだそうです。両者ブルーが入ってますね。ブルーにはお清めの作用があり、疲れた心と体をすっきりリフレッシュしてくれるそうです。ブルーだと男女問わず仕事のアイテムにも取り入れられやすいですね。ラッキーカラーを上手に取り入れて、今年も運気を上げてスタートしませんか。
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