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心豊かな日本の食卓風景を伝統と共によりよい形で後世に伝えることを考える情報通信 金紋 日出味噌醸造元 日本の食卓向上通信

年号 Vol.211 2019年1月4日 発行
食糧危機や環境問題に!「オルタナフード」とは? Newsな食ワード!
オルタナフード

「オルタナフード」というワードをご存知ですか?食糧危機や環境問題など、社会問題の解決に貢献する食材や考え方だそうです。そこで今月の「ニュースな食ワード」は「オルタナフード」について特集してみたいと思います。

「オルタナフード」とは、料理に使ったり食べたりすることで社会問題や環境問題の改善に貢献できる食材で、ダチョウやシカ、イノシシ、ワニ、熊などが代表例です。例えば食肉の生産には多くの飼料が必要になります。家畜の主な飼料となる穀物を生産する為には水や土地が必要で、今後の世界の人口増加に伴って食肉の需要が高まると、水不足や森林破壊が懸念されるそうです。このように食肉生産にかかわる資源を節約できる可能性を秘めている食材がダチョウだそうです。ダチョウは牛や豚に比べて飼料に対しての成長率が高く、少ない飼料で育てることができるそうです。また草を主にした飼料で成長するため、他の畜産動物を育てるよりも穀物の消費量を大幅に削減でき、ダチョウが食肉として広がれば将来的に資源の枯渇や食糧危機の改善につながるとの見方があるようです。ダチョウは大部分がモモ肉で無駄になる部分がほとんど無くフードロスにも貢献します。肉は柔らかく臭みのない赤身で、脂肪は牛肉の1/7、カロリーも牛肉の半分、鉄分は牛レバーと同じ位だそうです。ワニ肉も、ほんの少量の食べ物で長く生きることができるエコな白身肉だそうです。尾の肉質は柔らかく、手足はしまった食感、ボンレスと呼ばれる諸々まざった部分は旨みが濃くておいしいそうです。また、全国の農産物被害の多くが鹿によるものとの事。しかし山で鹿を撃っても、重いこともあり、そしてお金に替えることが難しいこともあり、山からおろされることなく、そのまま放置されていることも少なくないそうですが、フランスではジビエの一つとされる高級品です。害獣として駆除される個体を廃棄せず、食材として普及させることで、環境問題に貢献できます。美味しい、体に良いという基準ではなく、地球に優しいという基準での食の観点も新しいですね。今後スーパーに普通にダチョウ肉や鹿肉が流通する日が来るかもしれませんね。

整腸作用のある「くるみ×味噌」で弱った胃腸をメンテナンス「ここがミソ」コラム
年末年始の飲みすぎ、食べすぎで胃腸がお疲れ気味の方もいらっしゃるのではないでしょうか?そんな時は「くるみ味噌」はいかがでしょうか?くるみは味噌との相性がよく、整腸作用に優れ、更に免疫力も高めてくれます。作り方の一例ですが、むきぐるみ100gをいり、粗く刻みます。鍋に味噌大さじ2と1/2、みりん大さじ2を入れ、火にかけ、良く練ります。刻んだくるみを入れて混ぜれば出来上がりです。焼きおにぎり、湯豆腐、ふろふき大根、ほうれん草と和えたり等、さまざまな料理に活用できます。この時期ならお餅と組み合わせるのもいいですね。お餅に塗って炙ったり、豆乳とくるみ味噌のお雑煮や、お砂糖と牛乳を加えてお汁粉風にしたりと、いろいろアレンジが効きそうですね。
これぞ日本の味!おいしいご当地鍋ランキング

1位:もつ鍋(福岡県)
2位:水炊き(福岡県)
3位:きりたんぽ鍋(秋田県)
4位:ジンギスカン鍋(北海道)
5位:ほうとう鍋(山梨県)
6位:ちゃんこ鍋(東京都)
7位:カニすき(北海道)
8位:石狩鍋(北海道)
9位:うどんすき(大阪府)
10位:湯豆腐(京都府)

編集後記

あけましておめでとうございます。
新春恒例の2019年のラッキーカラーのご紹介です。
Dr.コパさんによれば、2019年のラッキーカラーは赤、白、ゴールドの3色だそうです。赤は健康と仕事、行動力の運気に影響します。白は人間関係や財産の運気をアップ。ゴールドは金運と才能を引き出すパワーがあるそうです。手帳、スマホやタブレットのケース、定期入れ、キーケースなど普段よく使うものにラッキーカラーを取り入れるといいそうでうよ。

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