日出味噌醸造元TOP > 日本の食卓向上通信バックナンバー > 2019年4月号
近頃「野菜ライス」「ベジタブル麺」など、野菜がお米や麺類の代わりになる商品が注目されています。主食を野菜に置き換えることでカロリーや糖質を抑えられ、かつ1日に必要な野菜や食物繊維を摂取することができるとあってネットでも話題となっております。そこで今月の「ニュースな食ワード」は「野菜ライス」「ベジタブル麺」について特集してみたいと思います。
まずは「野菜ライス」のひとつ「キャベツライス」。こちらはキャベツの芯をお米のサイズにカットしたものです。キャベツの芯?と思うかもしれませんが、キャベツの芯は葉に比べて、甘みのある「アミノ酸」や、甘味強度の高い糖質「スクロース」が多い為、お米のように食べられます。加熱してもほのかな甘みとシャキシャキとした食感が残るので、チャーハンやオムライスといったメニューにおすすめとの事。同じ量のお米と比べると、糖質は約1/16、カロリーは約1/8、食物繊維は約9.5倍とヘルシーです。本来捨てるはずの芯の部分を使っているのも素敵なアイデアです。続いては「カリフラワーライス」や「ブロッコリーライス」。市販のものは冷凍食品で、温めたり炒めたりしてお米のような感覚で食べることができます。欧米では既にカリフラワーライスやブロッコリーライスといった糖質制限食が普及してます。日本でもカレーの「CoCo壱番屋」さんでもライスの代わりにカリフラワーを使用したメニューがあるようです。お米はもちもち感や粘り気がありますが、野菜はシャキシャキとした食感なので、全くおなじ様になるわけではありませんが、噛みごたえがあるので満腹感も得られます。
「ベジタブル麺」は野菜が細長く麺の様にカットされたもので、ニンジン・大根・ケールなどがあります。麺と置き換えたり、麺と組み合わせたりして使うそうです。ほのかに甘いニンジンはラーメンとの相性が良く、シャキシャキした歯ごたえの大根はうどん、苦みが少なくクセのないケールはパスタと相性が良いそうです。麺と合わせる時は、麺がゆであがる直前に鍋に入れ、火を通しすぎないよう野菜の食感を残すのがお勧めとの事です。「野菜ライス」も「ベジタブル麺」も価格が安定していますし、包丁も使わないので調理の手間や時短にもつながるので単身者や高齢者にも重宝されそうですね。
1位:京都府
2位:大阪府
3位:福岡県
4位:沖縄県
5位:広島県
6位:青森県
7位:北海道
8位:兵庫県
9位:秋田県
10位:鹿児島県
11位:高知県
12位:東京都
13位:奈良県
14位:宮城県
15位:熊本県
16位:徳島県
17位:山形県
18位:神奈川県
19位:愛知県
20位:茨城県
gooランキング参照
まだまだ花粉症が辛い方も多いのではないでしょうか。
「飲む点滴」とも呼ばれるほど栄養価が高いことで有名なスーパードリンク「甘酒」も『花粉症抑制効果』が期待できるそうです。「米糀甘酒」「酒粕甘酒」どちらの甘酒にも効果が期待できるようです。「甘酒」はちょっと苦手という方もいらっしゃるかもしれませんが、炭酸で割るとぐっと飲みやすくなるそうです。お好みでレモン汁などの柑橘類を数滴たらすと、より爽やかになりヨーグルトドリンクの様になるそうです。これから暖かい季節になるのでシュワシュワはいいですね。試してみようと思います。
株式会社 日出味噌醸造元 |