日出味噌醸造元TOP > 日本の食卓向上通信バックナンバー > 2019年12月号
11月3日は「イイ味覚の日」=「調味料の日」ってご存知でしたか?毎年この日に『調味料選手権』というイベントが開催されています。そこで今月の「ニュースな食ワード」は「調味料選手権」と今年の受賞作品について特集してみたいと思います。
『調味料選手権』は全国各地の知る人ぞ知るご当地調味料やメーカーいちおしの調味料を発掘し、新しい調味料の斬新性やインパクト・使用用途などを評価し、社会にその存在を広く知らしめるきっかけとなることを目的としたイベントです。調味料の魅力を社会に広め、調味料業界が一層活性化する事を目指して全国各地のこだわり調味料を、調味料ソムリエ・バイヤー・シェフなど食の専門家および生活者が評価し、賞を授与するとともに、審査結果を出品者にフィードバックすることで調味料の品質向上と露出・販路の拡大を応援します。10回目を迎える今年は、全国各地から140品の調味料がエントリーされ、調味料ソムリエら食の専門家による一次専門家食味審査会で選抜された27品が11月3日の最終審査会に臨み、総勢550名ほどの一般来場者に試食・投票いただき、総合1位〜3位並びに最優秀賞、審査員特別賞などが発表されました。
今年の総合1位は「北海道ロコの雲丹醤油」。海産物の中でも最高級とされる雲丹をふんだんに使い、濃厚さ、コク、香りを最大限に引き出した醤油で、高級な雲丹をもっと食卓で手軽に楽しめるようにとの思い出作られたそうです。中でもおすすめの食べ方は「たまごかけご飯」との事。総合2位は「ゴールデンマスタード」。フレンチのシェフ、和食の料理人、ソムリエの3人が研究を重ねて作ったマスタードで、辛みを抑えたマイルドな味わいとプチプチとはじけるような食感が特徴のマスタードです。 総合3位は「発酵のちから さくさくしょうゆアーモンド」。しょうゆもろみが配合されたフリーズドライしょうゆにロースとアーモンドやフライドオニオン、フライドガーリックを加えたトッピング調味料で、サクサクとした食感と香ばしい味わいが特徴です。このイベントは企業側からの商品PRだけでなく、一般の方の生の感想もいただけるので今後の商品開発のヒントにもなりますね。
料理レシピサイトで有名な「クックパッド」ですが、弊社でもレシピを投稿しているのをご存知ですか?皆様に愛されて50年のロングセラー「金紋みそピー」や、東京都地域特産品にも認証されている「江戸甘味噌」や「甘酒」などを使用した美味しいレシピを紹介しています。例えば「えびとにらのみそピー炒め」や「みそピーの鶏だんご」「江戸甘味噌のみたらし風団子」、「とろとろ長芋のあま酒ポタージュ」等で、お客様から「こんな使い方やアレンジもできるんですね。今度試してみます。」とおっしゃって頂く事もあり、大変嬉しく思っております。もしよろしければお時間がある時にでもご覧になってみて下さいませ。
1位:具に:つぶさに
2位:準える:なぞらえる
3位:論う:あげつらう
4位:挙って:こぞって
5位:設える:しつらえる
6位:目眩く:めくるめく
7位:穿る:ほじる、ほじくる
8位:漸く:ようやく
9位:強ち:あながち
10位:然も:さも
gooランキング参照
紅葉が見ごろの季節ですね。都内では神宮外苑のいちょう並木が有名ですね。近年では全体で約180万人が来場するという「神宮外苑いちょう祭り」が12月1日(日)まで開催されているようです。今年のいちょう祭りは、昨年度までの「軟式球場」ではなく、「権田原会場」「にこにこパーク会場」にて実施されているそうで、会場ではキッチンカーなど多くのグルメの店が出店しています。開催時間は権田原会場が(10:00〜17:30)、にこにこパーク会場が(10:00〜16:30)との事。今週末の土日にも間に合います。グルメと紅葉両方楽しめて一石二鳥ですね。
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