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- 6月号 Vol.228 2020年5月28日 発行
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海外で人気の美容フード「タヒニ」とは？！
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「タヒニ」ってご存知ですか？ギリシャやトルコ、中東諸国でよく食べられている伝統食材で、欧米や日本でも中東料理がブームとなり、そこで使われている「タヒニ」も美容フードとしてマクロビオティックやローフード、ヴィーガン、ベジタリアンに関心のある人や健康志向の高い人に特に注目されているようです。
そこで今月の「ニュースな食ワード」は「タヒニ」について特集したいと思います。「タヒニ」とは「胡麻ペースト」のこと。日本で一番近い食材は「練りゴマ」。ただし「練りゴマ」は煎った胡麻をペースト状にしたものに対して、「タヒニ」は生の胡麻をペースト状にしたものです。まず色が違います。「練りゴマ」は煎ってあるので色が濃く、一方「タヒニ」はクリーム色のような白に近い感じでピーナッツバターに似ています。香りも全く違い、煎ってある「練りゴマ」の方がゴマの風味が強く感じられます。「タヒニ」もゴマの香りはしますが、「練りゴマ」ほど強くはなく、生っぽく味が濃いのが特徴です。そして「タヒニ」は加熱していない事から酵素が生きていて、栄養価がより高いと言われています。「タヒニ」を使った料理で最も有名なのはフムス。フムスとは「タヒニ」とひよこ豆から作られるペーストで、ディップソースとして使われ、中東では欠かせない常食のひとつです。また、焼きナスをベースにしたディップ"ババガヌーシュ"にも「タヒニ」が使われ、こちらも定番の中東料理だそうです。その他にも使い道は広く、ソースとしてはもちろん、炒め物、和え物、胡麻のお菓子にも使われるそうで、海外在住の日本人にとっては「練りゴマ」の代用品として重宝しているそうです。
また「タヒニ」の魅力は豊富な栄養素です。胡麻にはセサミンやゴマリグナンを筆頭にビタミンEやカルシウム、食物繊維など健康効果の高い栄養素が満載です。高タンパクな上、抗酸化作用も強く、細胞や血管の老化を抑え、動脈硬化の予防や血流改善効果など様々な健康効果が期待されています。またアンチエイジングや美肌に必須なこれらの栄養素も含まれています。胡麻は硬い種皮をすりつぶした方が栄養成分を効率よく摂取できるので、ペースト状にした「タヒニ」や「練りゴマ」を使用するのは効果的な方法のようです。普通のスーパーではまだ見かけませんが、輸入食材店やオーガニックショップでは「タヒニ」を取り扱っているところもあるようです。見かけたら試してみてはいかがでしょうか？ -
たった1週間で「梅味噌」！
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青梅の季節がやってきますね。ネットでたった1週間程で簡単にできる「梅味噌」レシピが紹介されていました。青梅（200g）を優しく洗い、竹串でヘタを取り、ペーパータオルで水気をしっかり拭き取ります。梅のヘタがあった部分に包丁を入れ、梅を回しながら、包丁の刃が種に当たるくらい深い切れ目を一周入れます。十字になるように、もう1本入れます。ジッパー付きの保存袋に入れ、中の空気を抜き、冷凍庫に半日入れて凍らせます。凍ったら袋の中に味噌（200g）とはちみつ（200g）を入れ、全体が馴染むように軽く揉みます。袋の中の空気を抜き、口をしっかり閉じ、常温に置いて梅を自然解凍します。解凍して冷蔵庫に1週間入れたら出来上がりです。味噌と梅を別々の容器に入れて冷蔵保存すると1か月ほど日持ちするそうです。梅に深い切れ目を入れる事と、冷凍すると梅の組織が壊れるので梅のエキスが出やすくなるそうですよ。
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想像がつかないご当地バーガーランキング
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1位：馬鹿バーガー/長野県
2位：ウミガメバーガー/徳島県
3位：つ〜バーガー/石川県
4位：なめパックン/茨城県
5位：ぬーやるバーガー/沖縄県
6位：引力バーガー/山形県
7位：阿麻和利バーガー/沖縄県
8位：空飛ぶバーガー/宮崎県（宮崎空港限定）
9位：UFOバーガー/宮城県
10位：スーパービンゴバーガー/千葉県gooランキング参照
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編集後記
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今月の手前味噌コラムでは簡単にできる「梅味噌」を紹介しましたが、同じ方法で「梅ヨーグルト」も作れるそうです。青梅の下準備も一緒で、梅が凍ったら袋の中にヨーグルト（200g）とはちみつ（100g）を入れるだけ。後の工程も「梅味噌」と一緒です。
出来上がったら、ヨーグルトと梅を分けて冷蔵庫で保存すれば1週間ほど日持ちするそうです。そのままでもいいですし、梅ヨーグルトと水を1:2で割ればヨーグルトドリンクが手軽にできるそうです。味噌もヨーグルトも発酵食品で免疫力アップにつながりますし、梅には疲労回復効果があります。残った梅は刻んで調味料として料理に入れても美味しいそうです。
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