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心豊かな日本の食卓風景を伝統と共によりよい形で後世に伝えることを考える情報通信 金紋 日出味噌醸造元 日本の食卓向上通信

7月号 Vol.253 2022年6月28日 発行
腸内環境を整える「イヌリン」とは? Newsな食ワード!
プゴク

最近話題の「イヌリン」ってご存知ですか?腸内環境を整えるのをサポートしてくれるという事で今話題のようです。 そこで「今月のニュースな食ワード」は「イヌリン」について特集してみたいと思います。

「イヌリン」とは水溶性食物繊維の 一種。善玉の腸内細菌のエサとなり腸内環境を整えてくれます。「イヌリン」は菊芋やチコリに多く含まれますが、ニンニクや ニラ、玉ねぎ、ゴボウなど、身近な食材にも含まれています。「イヌリン」は善玉の腸内細菌がもっとも好んで食べるエサに なります。腸内細菌もエサを食べるとフン(代謝物)を出します。人にとって有益なフンを出すことを「発酵」と呼び、善玉菌 と呼ばれる腸内細菌は有益なフンを介して、健康に働きかけるそうです。水溶性食物繊維は種類によって、発酵性の高さが 違います。発酵性の違いは腸内細菌利用される率の違いで「イヌリン」:100%、「ペクチン・グアーガム 」:75~100%、 「難消化性デキストリン」:50%、「セルロース・寒天・アルギン酸ナトリウム」:25%未満で、発酵性が高いほどよく食べられ、 有益なフン(代謝物)を出します。「イヌリン」の効能は、「免疫機能の調整・アレルギーや自己免疫疾患の予防」「脳細胞の 栄養となる物質を増やし、脳の成長を促す」「中性脂肪を抑制して脂肪細胞の肥大化を防ぎ、エネルギー代謝を高め肥満 を予防」「糖代謝に関わるインスリンなどに関与して、血糖値の上昇を抑え、糖尿病の予防・改善」「バリア機能の強化」 「腸内環境を弱酸性に保ち、善玉の腸内細菌が暮らしやすい環境を保つ」「発がんの原因物質(二次胆汁酸)の産生を抑制」 など様々です。ただし、「イヌリン」は多くの人の腸内細菌にとって嬉しいエサとなりますが、食物繊維の多い食事や発酵 食品を食べるとお腹がガスで張ったり、下痢をしてしまう人には向かないようです。また、「イヌリン」を摂るタイミングは、食後血糖値が気になる方の場合は、食事の前に摂るのがオススメのようです。

「らっきょうの味噌漬け」で夏バテ対策!「ここがミソ」コラム
味噌ヨーグルト

産地によってズレはありますが、5〜7月に出回る「らっきょ う」。この時期スーパーの店頭でも見かけますね。「らっきょう」は「血液サラサラ効果」「むくみ対策」「便秘対策」「血糖値 の上昇を防ぐ」などの効果が期待できると言われています。 また、お腹の働きを正常化させ、食欲不振など夏場に起こり がちな胃腸の不調を改善したり、冷房による冷え性などにも 効果的なので夏バテ対策にも効果的です。生の「らっきょう」 が手に入ったら「らっきょうの味噌漬け」を試してみてはいか がでしょうか?簡単な作り方は、「らっきょう」500gをよく 洗い、上下(芽と根)を切り落とし外側の皮を綺麗にむきます。 再度よく洗い水気をよく切り、拭いておきます。「味噌:250g 〜 300g」 「みりん:1/4 カップ」「砂糖:大さじ 2 〜 3 杯」「赤 とうがらし: 2 〜 3 本」をよく混ぜ、味噌床を作ります。 「らっきょう」と味噌床をよく混ぜ、密閉容器に 入れて冷暗所で保存します。1週間位たって 味がなじんだら出来上がりだそうですよ。

街並みが好きな山手線の駅ランキング

1位:東京駅
2位:恵比寿駅
3位:原宿駅
4位:池袋駅
5位:上野駅
6位:渋谷駅
7位:新宿駅
8位:秋葉原駅
9位:目黒駅
10位:有楽町駅
11位:品川駅
12位:代々木駅
13位:高輪ゲートウェイ駅
14位:巣鴨駅
15位:目白駅

『gooランキング』参照

編集後記
門松

七夕の行事食「そうめん」。その由来は中国から伝わったようで、 中国の故事に「索餅(さくべい)」という小麦粉のお菓子を「7 月7 日 に供えると無病息災によい」という言い伝えがあり、それが日本 にも伝わって、七夕に「索餅」を供えるようになったと言われてい るそうです。「索餅」はやがて作り方や形を変えて「そうめん」へ と変化し、七夕には「そうめん」を食べる ようになったそうです。また諸説ある ようで、「天の川」や「織姫の織り糸」に 見立てているという説もあるそうです。

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